9月29日

 ――――おしまいだ。ここ数日でケンガンアシュラ236話を一気に読み切ってしまった。全然おしまいじゃない。良い時間の使い方だ。


 ケンガンアシュラ。裏サンデーでやってた漫画で、タイトルはそれこそ連載当初から知っていた(わたしは裏サンデーの世界鬼って漫画が好きだった)のだけれど、なぜかこれまで通ってこなかった。いま無料公開されてるのでいいきっかけだと思い読んだ次第です。


 めちゃくちゃ面白かった、マジで。


 簡単に言うと格闘マンガで、最強を目指す多種多様な格闘技の達人たちが戦う作品だ。236話のほとんどを使って32人の達人によるトーナメントマッチ――拳願絶命トーナメントを描いているんだけど、グラップラー刃牙の最大トーナメントや喧嘩稼業の陰陽トーナメントなどの例に漏れず、ほぼ全試合ベストバウトのとんでもないトーナメントだった。

 わたしもかつては「最強」に憧れた身。それを目指す者たちの戦いに震えました。

 わたしはいつの間にか最強の称号じゃなくサイコの称号を得てしまっていたけれど。


 おもしろかった〜〜〜〜。

 好きなキャラは今井コスモと英。名試合メーカーは関林ジュンとムテバです。


 いい漫画を読んだのでいい一日だった。


 こんな漫画を読んだ日にはトーナメントモノの作品を書きたくなる。

 ずっと温めている「過激思想トーナメント」を形にするべきなのかもしれない。一回戦は海洋哺乳類を守る会vsインターネットミサンドリストだ。炎上必至すぎる。やめとこ。。。


「鯨は頭がいいから守る――この思想を理解できないお前は馬鹿だ。だからお前は殺しても構わない」

 炎上必至すぎる。やめとこ。。。




 昨日倒したはずの脱水症状に襲われた。

 あたまふわふわしゅるの……

 でも帰宅してからこの時間まで寝てたら良くなってきた。気をつけよう。みんなも気をつけてね。


 とか言っている間に9月が終わりそうだ。

 この日記を書いた時にとりあえず9月いっぱい書き切りますと宣言した。

 日記をつけるのは楽しいけれど、宣言通り、毎日必ずつけるのは明日で終わりにしようと思う。最終回も楽しみにしててくださいね。とは言え、感動のラストも伏線回収もない、とりとめのない日常の記録になるとは思うけれど。明日の日記を"その言葉"で締めるためだけに9/7〜9/29まで毎日本日の"おしまい"を探していた。そんなおしまいを探す日々も明日でおしまいだ。じゃあね。

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