妹は前世の記憶を思い出したようだ。前世はとても酷く世界を救った勇者なのに恨まれて殺されたようだ。

激 辛

第1話

妹は引きこもりで、辛い顔をしていたことが多かった。


だから俺は家に引き篭もることを提案した。


そして約束した一生大切に養うと、


それから、妹は笑顔が沢山増えて、何よりいつも家に帰ると必ず妹が迎えてくれるのが嬉しかった。


俺も、正直学校は辛い。だから、こそ妹は家で幸せだと考えると俺も頑張ることが出来ると思った。


だから、妹は基本家で、幸せで居て欲しいと思ったのに、


凄く絶望をした顔をしている。


「春ー!!!」


「お、お兄ちゃん」


「春どうしたの?何か、されたのか?辛いことがあったのか?お兄ちゃんが相談になるから、お兄ちゃんはどんなことも、どんな時も味方だから」


「あ、ありがとうお兄ちゃん。お兄ちゃんありがとう」


妹は俺を抱きしめる。そして、少しでも俺の言葉が励みになったのか少し笑顔になる


そして、

「思い出したよ。」


「思い出した?」

まさか、思い出さなくてもいい辛い過去を思い出したのか


「お兄ちゃん、今から言うことを信じて」


「信じるよ、信じる。だから辛いなら、話して楽になれるなら話して」


「うん。ありがとうお兄ちゃん。」



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