機械から嫌われている?の話③。

タッチパネル式の券売機、自動ドア。

それ以外にも相性が良くないものがまだあった。


商業施設の個室トイレのセンサーだ。


手のマークがついていて、手のひらをかざすとセンサーが反応して水が流れるというものだ。


あのセンサーがたまに反応してくれない時があるのだ。


3秒くらいかざしてもだめ。

素早く通過するようにしてもだめ。

ベタ付きで触れてもだめ。


なのにまだ用をたしている最中なのに勝手に水が流れる時がある。


「まだおれっちが用をたしている途中でしょうがあぁ!!」


と、心の中の田中邦衛が叫ぶ。


別に用をたしている時、体を動かしていないからセンサーが反応しないはずなのだが…。


ここまでくると機械側がおれっちを嫌っている可能性がある。


今はAIやチャットGPTが急速に進化している時代。このままいくとターミネーターのスカイネットみたいに機械側が反乱を起こすのではなかろうか。


今のところはタッチパネルやトイレのセンサーが思ったように反応してくれないぐらいで地味な反乱でしかない。


あ、でももう自動ドアには挟まれたくないなぁ〜。あれは結構痛いから。


次食らったらその場で膝ついてうずくまっちゃうかも。


ちょうどターミネーターがタイムワープしてきたようなポーズで。

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