第6話への応援コメント
先程、Xのフォロワー様のスペースに興味本位でお邪魔し、そこで夜海様の名前が挙げられていたので、本作を読ませていただきました。タイトルにもなっている「月光」の二文字自体は何度もTLで拝見していたので、存じ上げておりました。
非常によかったです。死という挑戦的なテーマを扱っていて、且つ夜海様の強かな熱い想いが伝わってくる筆致でした。
展開も忠実でわかりやすかったです。5話でベートーヴェンの制作背景を反映させながら、彼が弾く絶望の音・私の弾く希望の音、その闇・光といったシンプルな対比を活かされていたのが印象的で、心を動かされました。
「彼の青い夜のような目」この表現がすごく好きです。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただき、コメントまでありがとうございます!
私の名前が挙がるなんてホントに恐れ多いです(><)
月光を聴きながら自分が感じ取ったことを無秩序に並べていった作品なのであまり胸を張って「小説です!」と言えないのですが、素敵な感想をいただけてとても嬉しく思います。
こちらこそありがとうございます!
第6話への応援コメント
『月光』に引き続き、拝読させていただきました。
こちらは、死の余韻が強い、というか、ベートーヴェンの「月光」が「死」の世界の中にある、という印象を受けました。
改稿によって、異なる印象を持たせたのだな、という感想です。
『月光』は希望と絶望のピアノの号哭が、こちらは「彼」のピアノに染まってしまった『月光』が、聴こえます。
2作続けて、素晴らしい作品を読ませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
こちらも読んでいただき、ありがとうございます!!
この作品は前作を書き終えて、矛盾点が見つかったので書き直した作品です。それにあたって、主人公も死ぬ人も変えています。
正直、人の死を安易に書いてしまうことが本当に悩みで、すぐ作中の登場人物を死なせてしまいがちなので、今回の作品も本当にこんな展開で良かったのかな、と今でも悩みます。
そんな中で、読んでくださった方々に「ここが良かった、この場面が好き」と言っていただけて、すごくホッとしていたりもします。
コメントをもらうたび、毎回飛び上がるぐらい喜んでいるので、ヤチヨリコさんからの言葉もありがたく受け取らせていただいています…!!
本当に嬉しいです、書いてて良かった、って思えます。
ヤチヨリコさんの文章からは本当に小説を書くことが大好き、と言う気持ちが伝わってくるので、読んでいて私も共感する部分がたくさんあったり、はたまた才能の差を痛感したり。
甲子園の期間中もかなり触発されました。
長々と語ってしまってすみません🙇
でも、先ほどのコメント返信でも言ったんですけど、本当にヤチヨリコさんみたいな作家さんと出会えたことが嬉しいです!
よければこれからも、仲良くしてくれると嬉しいです!!
第6話への応援コメント
拝読させていただきました。
こちらも面白かったです。
が、すいません、感想は少し辛めかも。
前作を読んでからだいぶたっていたので少し新たな気持で読んでいたのですが、構成はシンプルになっているもののあまりピアノの音が聴こえてきませんでした。
演奏シーンが回想だからなのかな、と思って前作を読み返しました。
前作だと、やはり演奏シーンが何度かあるのですが、
今回は基本的には演奏シーンが「あらすじ」になってしまっているのかも。
自死の理由については、今作のほうが語られているので
わかりやすくはなっているのですが、
個人的には前作のほうが好みでした。
今作で気になったところを、
2−5話は基本的には夢の中なのですが、4話が異質でした。
夢の中ではっきりと時間軸の違う回想シーンが入るので、少し没入しにくくて。
アイネクライネ、は弦楽合奏曲なので、ピアノコンクールには出ないのではないかなあ、と。
普通にピアノ曲のほうが良い気がしました。
この改稿を一気にやりきったというのがすごいですね。
構成もガラリと変わっていますし。
根底の雰囲気は同じなんですが、受ける印象はかなり違いました。
他の方の感想を見ると、今作のほうが好印象のようですね。
私は前作推しです。
勝手書きましたが、おそらく私が特殊なのかと。
ご不快であれば、プチっと削除してください。
作者からの返信
いえいえ、今作も読んでいただいてとっても嬉しいです!!
そうですね、、おっしゃる通り、ピアノの演奏の描写が少し薄っぺらくなってしまった部分があるかもしれないです…
他の方の感想、こっちの方がいいと言う方もいれば、前作の方がいいとおっしゃる方も少なくはないんですよ。二つの意見が聞けて私は楽しいですし、嬉しいです。
今回もありがとうございました!!甲子園の結果には反映されないけど、いただいたご意見、自分でしっかり考えてまた改稿してみようと思います
第6話への応援コメント
Twitterのタグから拝読させていだきました、giと申します。
見たことのあるタイトルだなと思っていたのですが、同じ自主企画に参加されていたんですね。
中盤までは明るい音色がほとんど出ないけれど、その明るい音色すら激しい情動のような連符の前座とも捉えられてしまうので、彼が絶望と称したのは納得できるものでした。
彼と彼女が互いに切磋琢磨していたからこそ、彼女はその音階や音色に希望を見出すことができていたんですね。
それであるのに彼が死んだことが彼女にとっては、希望の音階を他者に認められた喜びよりもはるかに大きかったのだなと。
ただ一つ読んでいてわがままを言わせていただけるなら、彼の死を強調するために組み込まれた雨降りと葬儀の場面が、宙ぶらりんになってしまっている印象だったのが勿体ないなと思ってしまいました。
首を吊った彼が、夢の舞台では血を流す。鮮烈な死を表現されていて個人的には良い表現だなとも思うのですが、首を吊って死んだことが薄れてしまった印象でした。
一度自主企画の欄から読ませていただいてはいましたが、改めて楽しく読む事ができましたので良かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます!!
同じ企画の方でしたか…! しかも読んでいただいてたとは…!!
嬉しいです♪
そっか…葬式のシーン、何となくほったらかしになっちゃってるみたいな印象ですね…
首吊りで死んだ人が血を流すのも、よく考えたらおかしいし…
ありがとうございます!!
自分では気づけてなかったので、感想が聞けてよかったです!!
編集済
第6話への応援コメント
前作に引き続き読ませて頂きました。
前回は私の理解力や感性の貧しさもあり、完全に楽しめなかった感があったのですが、こちらは物凄く良かったと思いました。
前作と共通している所は多いですし、こちらも暗い物語ですが何故でしょうか、微かに希望の色が見えたような気がします。
台詞と台詞の繋げ方、曲とのリンク、言い回し、どこをとっても美しかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます!
よかった…前作から改善されてるようで安心です。
私も前回の作品、矛盾点があるなときづいてこちらの作品を書きました。
ラストもけっこう試行錯誤して…なのでよくなったと言っていただけてとても嬉しいです!
読んでくださってありがとうございます!!
編集済
第6話への応援コメント
読ませていただきました(^^)
前作が心象の物語なら、こちらは事象の物語という印象でした。
どちらも同じ題材ですが、物語の輪郭の書き込みが多かった分、結末が色濃く残ったのはこちらでした。
前作の、まとまらない心そのままな雰囲気の結末も好きでしたが、絶望に納得したような結末も違った味わいがありますね。
悲しい物語ではありましたが、楽しませていただきました。
追記
お返事ありがとうございます(^^)
なるほど、だから死がなかったのですね。
納得です。
新作から改稿までのエネルギーに感服ですね(驚)
作者からの返信
ありがとうございます!!
ラストは梶野さんに評価していただいた時から変えたんですが、個人的にはこっちの改稿後の方が気に入ってます。あまり読まれませんが…^^;
評価いただけてとても嬉しいです!
読んでくださってありがとうございます!!
第6話への応援コメント
月光、両方とも読ませて頂きました。
こちらにだけ感想残させてください。
いやはや両方甲乙つけ難い……。
どちらも残酷な結末……。
片方では彼の言葉も彼女を救えなかったし、こちらも彼女は彼を救えなかった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
やはり私には「月光」を通俗的な考えでしか捉えることはできない。どう聴いても底無しの絶望の音色。それを「希望」と考察した「彼女」(を書いた作者さん)、凄い……。
その「希望」はあっちの作品では、彼の「絶望」に繋がっていて、こちらは彼を留めようとするよすがにしようとしている。
1つの楽曲から2通りの考察、2人の感情、2つの世界(パラレルワールド?)、そしてこの多様な解釈の余地のある結末を創り上げた作者様には尊敬しかない……。
素晴らしかったです。
作者からの返信
両方読んでいただけて嬉しいです!
ありがとうございます😊
元々は前作に矛盾点が見つかって、一晩寝ないで改稿した作品がこっちになります。
両方読んでもらって、しかもそんなに深い考察をしていただけるなんて、作者としてとっても感慨深いです!
尊敬だなんてとんでもないです💦
読んでくださって、また素敵な感想を聞かせてくださって、本当にありがとうございます!
第6話への応援コメント
改稿前と改稿後、両方読ませていただきました。
どちらもそれぞれの良さがあって、どちらも良いなと思いました。
改稿前のは、彼女が死んでいるからこそ、「…… 死は、みんなが言うほど悪いことかな? 私はそうは思わない。」という彼女のセリフが印象に残る。
改稿後のは、彼が死んでいるからこそ、彼の「絶望」が際立って見える。
そして、どちらにしても、一方の音楽が相手の音楽を壊してしまう、という哀しい運命。
両作品ともに美しさと悲哀を感じる良い作品だと思います。すてきでした。
作者からの返信
どちらも読んでいただけるなんて嬉しいです!
ありがとうございます!
どっちも悩んで悩んでやっと書き上げた作品なので、そう言っていただけるだけで自信が持てます!
素敵なコメントが聞けて嬉しいです!
読んでいただいて、ありがとうございます😊
第6話への応援コメント
うん、こちらも良いですね。好きです。
なんというか、月光を軸に置いた両翼とでも言いますか。対比がとても良い。
悲恋ではあるものの、読後感が良いのも、文体のリズムの良さでしょうか。それとも敢えてに見える変調の無さでしょうか。
もし長編を始めることがあれば、楽しみにさせていただきますね(*ノ∀`*)
作者からの返信
嬉しいです! こちらも読んでいただき、ありがとうございます🙇
一作目はけっこう悩みながら書いて、書き上げたのちに矛盾点が見つかり、納得できなくて二作目を書きました。両方評価していただけるなんてとても光栄です!
ありがとうございました!
長編、いつか書いてみたいですね……!
第6話への応援コメント
『もし“月光”が、明日への希望を綴った旋律なら。暗い毎日からの脱出をテーマにした曲なら? そうしたら、月光は未来への明るい道筋になる』
これが全てかなと。
確かに第二楽章とか結婚式か? って感じのテンポありますよね。でも、書いたのは明るい未来思い描いて現実に戻るベートーベンです。
逆転。 これは奇抜な発想でした。
でも、今回はストンと話が落ちてきました。
ピアノを壊す意味が分かった。
しかし、彼の為にも彼女にはピアノを続けてもらいたい。
彼氏はズルいな。死ぬくらいなら告ってフラれた後だろと。それだけショックだったのか? 死なれる話に弱いので、回避を必死で考えてます。指ケガするとかで弾けなくなるとか、腕が無くなるとかああ。陳腐すぎる……辛い 死んじゃった……悲しいです
良いお話をありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます!
ひとまず改稿した意味はあったようで良かった……。
たしかに、彼はずるいですw
死ぬエンド、もう少し熟考してみます。安易に人を殺すのは、小説家としてあまり好ましくない行為ですよね……。
彼女は、彼が死んでからスランプに陥ったという設定です。一応。
まだまだ悩んでいこうと思います。素敵な感想を、ありがとうございました!!
第6話への応援コメント
好きです。前作よりかなり良いと思いました。
あと批評するような視点で申し訳ないのですが、この作品の
テーマや問題意識だけで一冊の長編が書けるくらいだと思いました。
僕も作品を書くことはあるし、しかもまだまだの腕なのですが、
説明がもっと欲しいと感じたところや、もう少し心理描写に
現実的な臨場感があるといいな、と感じる部分はありました。
でも、同時に創作って簡単じゃないと、僕自身も執筆していて思います。
ましてや現代ドラマは、繊細な心理描写や哲学的なテーマの議論
みたいなところがありそうで、かなり大変そうですね。
いつの日か僕も現代ドラマに挑戦したいです。
春野さんの作品も拝読して、参考にさせて頂いています。
ところで、きっとお忙しいでしょうから、ぜひご自愛ください。
睡眠とか、大事だと思います。健康はすごく大切です。
今後のご活躍を楽しみにしています。
作者からの返信
前作より評価していただけて嬉しいです😊
ただ、一晩寝ずに仕上げた作品なので(これを言い訳にはできませんが)多少荒削りみたいな部分があるな…と自責も。
カクヨム甲子園ロングストーリー部門の字数上限は20000字なので、もう少し描写や表現、掘り下げてみてもいいかなと、個人的に考えてます。
私の作品が参考だなんて! 畏れ多くも嬉しいです!
そうですね…睡眠大事ですよね…(グサリ)
熱中すると時間を忘れて睡眠もほったらかしてしまうので、生活習慣が乱れまくりの不健全な高校生です…(これも反省)
今作も読んでいただいて、本当に嬉しいです! ありがとうございます😊
これからもよろしくお願いします🙇
第6話への応援コメント
立場が逆になった感じというか両視点という感じですか。
物語としての結末は違うにせよ。
この二人、どちらも生きていても付き合ったり結婚したりはしたかどうか、と思わされました。
そういうところとは別の領域で繋がっているというか。
そういう意味でも『結ばれなかった』相手なのかもしれないですね。
作者からの返信
読んでいただいて、ありがとうございます!!
そうですね、視点が変わり、死ぬ人も変わりました。180度違うので、混乱しちゃわないかなあとも思ったんですが、前作に矛盾点が見つかり、それを補うためにこんな作風になりました。
たしかに…2人は運命的に、「結ばれない」のかも、ですね…ことごとく…。
今作も読んでいただいて、ありがとうございます!
編集済
第3話への応援コメント
感想は後程。
ただ、教室とか通わずに独力で月光を弾けるようになるってとんでもない才能だと思ってしまいました(w
追記:最初に教わるにしてもアレの難易度マジでかなりえぐいですよ(w
エリーゼのために、くらいならともかく。
まあ普通に教室通ってないだけで、コンテストに合わせて家庭教師はついてたのかと解釈しましたが。
作者からの返信
たしかに…。
お母さんに最初に教わった曲、みたいな流れも考えてみます!
追記
教えていただいて、ありがとうございます!
そうなんですね…(ここでピアノ素人がバレてしまう)
コンテストに合わせて家庭教師…それくらいならなんとかいけそうですかね…! 家庭教師もなしにコンテストは流石に猛者ですかねw
参考になりました! ありがとうございます!
第6話への応援コメント
こちらのバージョンもすごくいいですね……。
ラストシン「なんだか気分がよかった」のあたりがすごく好きです。
細かい比喩にも気を配っているのが感じられました
ありがとうございます
作者からの返信
コメントありがとうございますm(_ _)m
私もそのシーンは個人的にお気に入りですw
こちらこそ素敵な感想ありがとうございます、嬉しいです!