奇病が流行った世界でTSF症候群にかかった主人公は百合ハーレムする
#どんぐり
プロローグ 変わっちまった俺
「ん?...何か違う?」
最初に感じたのはものすごい違和感だった。
ん?あれ?
服を引っ張り下を見るとふっくら膨らんだ二つの双丘があった。ちょうど手で持てるくらいだろうか?
さらに下を見ると生まれてから付き添ってきた相棒が姿を消していて、つるつるの縦に一筋あるだけだった。
っていやいやちょまって、あれ?おれは慌てて、洗面台に向かい鏡で確認する。そこには肩で切りそろえられた純白の髪をなびかせており、目は碧眼、筋が通った鼻、小さい唇、すべてが整っており、だれが見ても美少女と答えるような容姿をしていた。
ガラガラガラ「おにい朝からどうし...だれ?」
扉を開けて入ってきたのはおれの妹の
「だれなの?」
低い声で俺に問う
「ま!まて!俺だ!凛音の兄の
「ん?ほんとに?」
「あ、ああほんとだ」
「じゃあおにいだとわかること言ってよ」
「わ、分かった...ええっとまずは誕生日は12月18日で血液型はABで好きなアーティストはV〇und〇で曲は怪獣の〇〇で.........
~三分後~
.........であとは好きな世界遺産はマチュピ「もういい!!わかった!!おにいってわかった!」
「ほ...ほんとか、わかってくれたか...よかった」
「ていうかなんでおにいがおねえになってるの?」
「それはオレもわからん」
「だよね~...」
「まあとりあえずお母さんと相談しようか」
「うんっ」
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場所はリビングに移り朝食を作るお母さんと対面する
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「お、お母、さん」
「ん?あら?ずいぶんかわいくなったわね柊哉」
「ッ!!オレが分かるのか⁈」
「もちろんじゃない。わからないわけないわ」
「さ、さすがママ」
お母さんがすごくてよかった、これであんたはあたしの子じゃないって言われたらショックだったからよかった
「じゃあ朝食作り終わったら話し合いましょうちょっと待っててね」
お母さんがご飯と目玉焼きやらなにやらを並べて三人でそれを食べながら話を進める
「まずあなたのその症状はTSF症候群というわ。それは自分の性別が逆転するという症状で世界でかなり珍しい奇病の一種といわれているの」
「あとはその奇病にかかったらTS後の性別の同性の人に好かれる傾向にあるの、柊哉だったら女の子になったから女性から好かれやすいというわけになるわね」
「なんでそんなに詳しいんだ?」
これは純粋な疑問で誰もがおなじことを言うと思う
「あれ?知らなかったの?」と凛音
「ママはこういう奇病を調査する機関、特別奇病調査本部通称Strange Disease InvestigationでSDIといわれているところに所属しているんだよ?知らなかったっけ?」
「マジで知らなかった、そうなんだ」
SDIなる国家機関だとは思わなかったな。
「そこってエリートしか入れないんじゃなかったっけ?ママ」
「まあ大学の首席レベルぐらいねえ」
ええええ!!すごすぎない⁈そんなことをオレは知らなかったのか..なんかごめんお母さん
「まあそんなことは置いといて」
置いとけないこと言ってたけどな
「まあこの世界にはいろいろな奇病が流行っているのは二人とも知っているでしょ?」
オレと凛音はうなずく
「例えば、色素が薄くなるアルビノ通称眼皮膚白皮症とか猫耳やしっぽが生えてくる獣化症とかね、数えだしたらきりがないぐらいたくさん奇病があるの、あなたもその一種ね」
「それと今行ってる高校はもういけないわ」
「え?」
突然のことで驚く
「SDIの決まりで奇病を発症した人を対象とした国が建てた高校があるのよ、だからそこに行くことになると思う、それでも安心してほしいのは友達とかと連絡したりするのは制限はないわ、ただ高校が変わるだけね」
正直いろいろと起きすぎてよくわからないけど、転校することになるらしい、それも国が建てた高校でオレと同じ境遇の人がいっぱいいると思うから共感しあって人生を楽しめるようにしようとしたんかな?国はわからんけど
「まあ奇病にかかったからにはまずは病院ね」
「ママおにい、私今日用事あるから一緒に行けないかも」
「うん分かったわ気を付けてね、じゃあ早速行きましょうかご飯も食べたところだしね」
気づいたらご飯食べ終わってたなもっと味わって食べたかったけどもったいないことしたな
「あ!柊哉」
「ん?どしたの?」
「あなた名前改名しなきゃいけないかもだから女の子の名前考えておいてね」
「ええええええええええええ!!」
「じゃあ着替えて行きましょうか!着替えはこれ渡しておくわ」
こうしてオレはお母さんにワンピースを無理やり着させられ病院に向かうのだった...
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奇病が流行った世界でTSF症候群にかかった主人公は百合ハーレムする #どんぐり @donguri458
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