自伝

@asobininn5588

第1話4歳で


これからお話しすることは。

自分の記録の断片をつなぎ合わせて書いていきます。


昭和の高度成長の後期41年11月

田舎町で、田んぼだらけの町に県道を作っていた。

土砂や砂利を運ぶダンプも増えていた。

保育園に通っていた、そんなある日。


いつもは友達が遊びに来てくれていた。

友達がたまには、「お前がうちに来いよ。」

実   「わかった、行くよ。」

僕の家は、自営業で家族は忙しく仕事をしていた。

兄弟は一つ下の弟と五つ下に妹。

この時は二人兄弟でよく喧嘩もしてた。

その日は、弟を連れて友達の家に遊びに行く事に自分な家と友達の家の間には

4歳の子供には大きくて車の往来も多い道路が有った。

その頃は、車社会で歩行者に気づいても止まってくれるような時代ではなかった!

そんな道路を弟を連れて渡るのは恐くて仕方なかった。

何とか渡友達の家で弟と三人で遊んで、さぁ帰ろうと。

行きと同じように道路に!

行きとは違い帰りは車の往来も増えていた。

渡れずに2人で、ブロック塀にへばりつくように立っていた。

弟には左側を見るように言って自分は右側の車を見ていた。

(ここからは、自分の記録ですが。)

白い営業バンが右側に止まってくれた、助手席の女性が手招きして渡るように合図してくれた。

弟に渡るように言って飛び出したら!

弟は動かなかった?

弟の視線の先を見ると、トラックのフロントグリルが見えた。

一瞬だけど、弟の横に戻ろうか反対側に飛び込もうか?

反対側に飛び込んだら、弟が着いてくるんじゃないかって?

弟の所に戻ったら?ブロック塀は痛いよなって思っちゃたんだよね。

そしてトラックのほうを見たら、目の前にトラックのフロントグリルが有った。

周りからは悲鳴のような声が?

そこで意識が無くなった。


頭がもうろうとしていたが、意識が戻った!

疲れているのか目を開ける気になれず。

自分の耳元でチャッポンチャッポンと車の振動で水が揺れる音がしていた。

眠くなりねてしまった。

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