「良かった生きてた」と安心したのも束の間、展開が切なすぎて口をあんぐりさせてしまいました。
でもこういうの大好きです。
愚かな男が懸命に話しかけている様がすごく残酷で、でもそのぶん愛が光っていて、絶望的にきれいというか。
苦しいシーンではありますが。。
続きがあるという希望がありますから、持ち直して先に進ませていただきます。
作者からの返信
自分としては、このシーンのために書いてきたような本作だったりします。
少々思いが先走りすぎて急展開が続いてしまっていますが、付いてきていただけたことに心よりの感謝を!
連ねてくださったお褒めの言葉も沁みてきます。
今回で何かしら感じ入っていただけたなら、もうそれで第一部は大成功です!
ここから先はエピローグ。
最後までお楽しみいただけますように……。
くわぁっ!これはきついですね……。
精霊の慟哭と哀泣、素晴らしい表現です。
月子さんがこの世を離れる様子がありありと伝わり余計にきついですね。
そうか、しょうごさんは目が見えないから光が灯っても見えなかったんですね。鈍感が幸いしましたよね……。
懸命に生きた最後としては切ないのでしょうが、次に待ち受けるものが気になって仕方がありません。
作者からの返信
お褒めいただき感謝です。
その表現は割りと気に入っています。
はい、松悟の目は完全に見えてませんでした。
見えていたら性格的にちょっと平静ではいられなかったでしょうね……。
二人の死を悟った月子の幸せ、最後まで未来を信じた松悟の幸せ。
いずれしっかり報われるようにしたいです。
第一部、残りはエピローグ的な二話のみ。
どうか最後までお楽しみください。
編集済
生命の明滅と思い馳せる走馬灯。
最後まで繋がっている二人の心がとても素敵です。
そして見えないのが救いなだけの悲惨な状況。 あの時、抗わずにケオニ王の手に任せておけば、或いはもっとスマートに逝けたのでしょうが、これが二人が選んだ生き様。
この残酷なまでの描写がきっと報われる最高のエッセンスになっているのでしょうが、あまり詮索せずに残りの二話を待ちたいと思います。(*꒦ິ꒳꒦ີ)
──追記──
この小説に残酷描写の賛否は読み手による者の評価を気にするならば、控えた方が良いかもしれません。
しかし、この小説はサバイバル要素も強く、今はまでにも生死の境界を行き来する場面もあり、リアリティを追求する作者の意図もあると思うので、私はありだと思いますよ。
自信を持って大丈夫だと思います。
そして、きっとそんなアレコレを吹き飛ばすラストが待っている、はず!!ですから!!
作者からの返信
このシーンは、やはりどうしても「ケオニ王に従っていれば」、「一緒に落ちなければ月子は」という二人の選択ミスが、読んだ方のお心を萎えさせはしないかと不安があります。
賭けには負けましたが、それは最後まで二人一緒に生きようとした結果……。
素敵と仰っていただけたこと、“生き様”という言葉、とても嬉しいです。
「残酷描写あり」は、このシーンのために付けたようなものです。
……が、やっぱりグロかったでしょうか?
最後には、これも無駄ではなかったと思っていただけるように頑張ります!
※追記の返信
そうですね。考えてみれば、獣の解体から始まって丸焼きとか斬首とか書いていました。
ただ無惨で悲しいだけのシーンにならず、読んだ方の心に前向きな感情を残せていればと思います。
こんにちは。
ああ……(´;ω;`)
辛い……。
けど……。
頑張った、二人とも。
月子さんも、松悟さんも。
お互いを助けあい、できる事、全部、やりました。
見えなくても、手が届かなくても、心は、魂は、二人、寄り添っている。
作者からの返信
いらっしゃいませ……。
ここまで読んでくださって本当に有り難うございます。
優しいお言葉にちょっと涙がこみあげてきてしまいました。
はい、不器用でしたが二人一緒に最後まで生きました!
そう感じていただけたら何よりも嬉しいです。