明快で置換しやすい変数名の付け方



はい。こちらで記述した話において

わかりやすく、コピペしやすく

置換しやすい変数名をつける、

といったところで区切りました。


ということで、改めて。


要素から取得した変数を設定したり

演算したり表示したりする際に重要なのは


①取得要素で設定した変数名と


②「変数演算」時に渡す変数と


③拾得した要素の「戻り値」は


内容は同じでも別の変数に

名前を変える必要があるわけです。


だってそうでしょう?

演算の最中に変数が変わったら

大変なことになりますし。


「数値の選択から受け取る変数A」


「変数Aの値を、パスが変わっても

保ち続けるために保存する変数B」


「変数Aを演算用に保存する変数C」


が必要なわけですね。


で、ここで変数A、変数B、変数Cですが

表記をそろえねばなりません。


瞬時に何の変数か分かるように

英語での表現は控え、ローマ字表記を行い


大文字による情報の視認性を上げながら

表記揺れをしないように


「%XIdou」のように

大文字の隣接は避けるようにします。


また、配列を使うことになるかもしれないので

「%Xidou1」のような記述は避け

こちらもローマ字表記「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」

などを使っていきます。


となると、当然「XI」と「XⅠ」が

ややこしくなってしまうため

Xの隣に「I」を置くのは避け、


つまりは「%StartXⅠ」「%EndXⅠ」

「%IdouXⅠ」「%SizeXⅠ」

「%ReturnX」などと記述するわけです。


こうすれば仮に、

「変数Aを演算用に保存する変数C」

をつくらなければならないとしても


「%StartXⅠ1」「%StartXⅡ1」と


末尾に1を加えるだけで作れますからね。


そもそもローマ字表記での数字自体

あまり使いはしないので

置換で「Ⅰ」→「Ⅰ1」と

置き換えることも可能です。

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