アクション→シーン→シーンの表示
さて、今回は注意事項もかねて
「シーンの表示」タスクの解説です。
taskerの唯一無二の特徴、といってもいい
このシーン機能ですが
当然、シーン表示を作り上げても
こうやって「シーンの表示」タスクで
シーンを呼び出してあげないとダメなんですよね。
で、この「シーン」。表示の種類が
大きく分けて5つありまして。
①「アクティビティ」(画面が薄暗くなる。なんかようわからん)
②「ダイアログ」(これが一番よく使う。シーン編集で設定したサイズがそのまま表示される)
③「オーバーレイ・遮断ナシ」(主に輝度調整)
④「オーバーレイ・遮断アリ」(危険)
⑤「オーバーレイ・遮断アリ・全体」(非常に危険)
となっております。
①と②はおいといて、まずは③から説明します。
「オーバーレイ(上塗り表示)・遮断ナシ」
「ユーザーとの相互作用が干渉できない」とありますが
いまいち分かりにくいですよね。
ようするに、「遮断されてない」ということは
表示を全部透過する
→つまり、配置したボタンすらも透過するわけで
→結果としてユーザーがシーンに干渉できない
となるわけです。
単に画面の輝度を下げたい時に使えばいいと思います。
(あと、設定する際に「終了ボタンを表示する」のちぇっくを外さないといけないので
シーン表示の終了は、呼び出しと同じように
「アクション→シーン→シーンの破棄」から
やってもらう必要があります。
「オーバーレイ(上塗り表示)・遮断アリ」
さて、こちらは逆。全部が「遮断されてる」わけなので
画面表示を上塗りし、システムの描画に
触れされません。既存の表示を完全に
塗りつぶす訳ですね。
一応、ダイアログと同じような
使い方も出来はしますが
あまりおすすめはしません。
理由は二つありまして、tasker内の他の表示
(たとえば、「リストダイアログ」とか)を
上塗りしちゃうので使いにくいってのが1つ。
もう1つは、単純にこのオーバーレイ表示
使い方間違えると端末が文鎮になりかけます。
そうです。先ほど言いました
「終了ボタンを表示する」のチェックを外して、
シーン破棄プロファイル
(音量ボタン長押しでシーン破棄、とか)を
用意していなかったり
さらに⑤のオーバーレイ全体
(全体で表示する)なんかで設定してたり、
tick(ミリ秒起動)でシーン(オーバーレイ)表示なんてプロファイル作っちゃってたり
さらにはadbを通して無かったり
(強制停止である am force-stop net.dinglish.taskermコマンドが打てない)
あまつさえtaskerの自動起動をオンにしてたり・・・
なんていろいろ条件が重なりに重なると、
端末を再起動しても勝手に発動し画面を黒に
塗りつぶすという、バグじみたことが起こりえます。
(対策としては、数日放置して完全に
スマホの電池が切れるのを待つことくらいしか・・・)
なのでできればオーバーレイ表示は使わず
使うとしても必ずADB位は通しておくように
という話ですね。
さて、それでは画面の見方です。
「名前」
表示するシーンの名前ですね。
「表示方法」
「ダイアログ」「オーバーレイ」「アクティビティ」の三種類があります。
基本はダイアログ、というかダイアログ以外ほぼ使いません。
「横方向の位置」
文字通りシーンの配置位置です。
数値や変数で指定することも可能です。
「縦方向の位置」
「横方向の位置」と同じです。
「アニメーション」
表示や消える際の動作を指定します。
こだわりがない限りは「システム」でいいでしょう。
「終了ボタンを表示する」
前述した通りオーバーレイ、遮断アリ表示で
これを外すとマズイです。
基本はチェックを入れておくようにしましょう。
「キーガード上に表示する」
よくわかんないのでチェックのままでいいです。
「すぐ次のタスクに進む」
これもチェックのままで。
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以下、オーバーレイ使用時のみ設定可能な項目
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「allow outside boundaries」
シーンをナビゲーションバーや
ステータスバーに被せて表示できます。
例えば、前述した「縦方向の位置」に
-50と入力すると
50だけ上に表示が上がる…つまり、ステータスバーに
被せることができます。
「overlay +」
ノティフィケーション(通知欄)に
被せて表示させることができます。
taskerのユーザー補助機能が
オンになっていることが条件です。
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