オマケ Maxnote(ホームから1タップで複数テキストへアクセス)

★前編 maxnote(優良メモアプリ)のメリット4つ。

さて、今回お話しするのはMaxnote

というメモアプリです。


https://play.google.com/store/apps/details?id=com.maxciv.maxnote


このアプリ私が長年探し続けていた

機能を備えておりまして

手軽にメモとメモの間を

行き来することができる

非常にスグレモノのアプリですね。


と言っても、正直これだけの説明では

曖昧三センチにもほどがあるので

まずは指標としてメモアプリの

判断基準ポイント5つと

それに対して、maxnoteが

どうなのかを話しますね。



それでは1つ目。まずはアプリの精度と

テキストコマンドの有無です。

いかにアプリが優れていようとも

動作が遅いと話になりませんし

誤動作してメモ飛んだらシャレになりません。

また、UndoやRedoなどの

コマンドがないと非常に使いにくいですからね。

実装されているかは重要です。


まあレイアウトとかも大事ではありますが

どうしてもこだわりたいなら

pcで一太郎2004とか使えばいいわけですし

Androidにこだわって

縦書きしたいっていうなら

tateditor一択でしょうからね。

考慮する必要はないでしょう。


2つ目。レイアウトなどのカスタマイズ性能

メモごとの仕分け性能の高さ。


これも重要ですね。フォントサイズが

変更できないと画面内に表示できる

情報量が少なくなってしまいますし


メモがタグ・ラベル分けできないと

とっちらかってしまいがちです。

欲を言えばサーチ機能も欲しい所ですね。


で、三つ目がメモへの

アクセス性の高さです。

そもそも、メモってのはすぐに

取れるからこそメモですから

アプリ開いて、タブ開いて、項目飛んで…

なんてまどろっこしいこと

一々やってられません。


ホーム画面から1タップで飛べれば理想、

最低でも2タップ以内にメモへ

アクセスできるのが望ましいですね。


つまり、ホーム画面からアプリを開き

メモの項目をタップ。ここまでです。

項目を開いた時点で

メモフォーカスが合わないアプリだと、

さらにもう1タップしなければ

ならないですからね。

こうなると意欲が半減します。



四つ目は保存、共有性の高さです。


データをローカルストレージ(端末内)

にバックアップできるのか、それとも

クラウド経由で保存するのか。

データを保存できるとして

自動バックアップ機能はあるのか。


可能ならデータをtxtとして

出力できると◎ですし、

欲を言えばアプリテキストを保存してくれる

外部ショートカットがあれば最高ですが

流石にそこまで求めるのは無理ってもんです。


ということで、最後に一つありますが

それは後ほど解説するとして

maxnoteがどうなのか見ていきましょう。


まずはアプリの精度と

テキストコマンドの有無ですが

これは問題なくクリアしてますね。

誤動作もほぼなく、

Android9でも十分動きますし

操作画面も纏まっていて

煩雑さがありません。

Ctrlキーのコマンドも使えますし

Shiftキーによる選択も可能です。


次にレイアウトなどのカスタマイズ性能

メモごとの仕分け性能の高さですが

これも非常に素晴らしいですね。

フォントサイズはもちろん、

タイトル文字のサイズも変更可能、

タグ分けもソートも

文字検索機能も完備されてます。


さて、ということで要となります

アクセス性の高さですが、

これがすごいんですよ。なんと

ホーム画面からワンタップで

仕分けされた数十ものメモに

アクセスできます。


先ほど言い忘れてましたが、

本来このアクセス性と

メモの表示性能

タグでの仕分け性能って

相反するものなんですよ。


詳しく説明しますと、

メモアプリにも色々ありまして

タブ切り替え式、フォルダ式、

階層式、ウィジェット式

など色々あるんですが、

これらにはそれぞれ

デメリットがあります。


タブ切り替え式は表示できるメモ数の少なさ

(せいぜい5タブまで)

フォルダ式・階層式はアクセスの煩雑さ

(特定のメモを開いたり、メモを

切り替えるのに時間がかかる)


で、最後にウィジェット式ですが

これは再配置がしにくいんですね。

(基本、1アイコンに1メモだったり

サイズが固定されてたりするんで

表示内容の変更、編集に向かない)


で、さっきの話に戻りますが

このmaxnoteはウィジェット方式です。しかし、

・ウィジェットの表示を

タグごとで区切ることができ

(しかも、アプリを開かずとも

ウィジェット内部のボタンから

切り替え可能)


・かつ、メモの内容をどのフォントサイズで

何列までウィジェットに表記するかまで

指定でき、


・さらに、ウィジェットのサイズも弄り回せるので

縦長のウィジェットに配置すれば

タイトル1行表記×七列×4ウィジェットで

一画面に28メモを配置することが可能です。


しかもこれ、ウィジェット自体に

スクロール機能もついてますから

文字表記を増やしたとしても

問題なくアクセスできますし、


ホームアプリには基本、4〜5画面の

レイアウトが備わっているので

その気になれば100メモくらいは表示できます。


無論、ウィジェットを開くだけで

ちゃんとテキストフォーカスが

定まるようになってるんで

ウィジェットを開いてから

もうワンタップ、なんてこともありません。

いやー、凄いですねぇ…!!!


(あ、ウィジェットがバグるって人は多分

ホームアプリの方に問題があるので

他のホームアプリを使ってみてくださいね。

僕が使ってるのはlauncher<3です)


…こほん、ちょっと話がそれました。

では気を取り直して、4つ目

アプリの保存、共有性ですが…


まぁ、正直言うとここはあんまり良くはないですね。

クラウド機能も端末保存機能もありますが、

クラウドの方はcolornoteのような

即応性がありませんし

colornote>keep>maxnoteといった感じです。


また誤バックアップ、

誤更新といった恐れもあるので

そもそも共有機能自体がなかなか

気軽に使えるものではありません。


なので、当然ローカル保存を

検討することになるかと思いますが

これがまたわかりにくく、

特定の手順を踏まないと

バックアップを開けないんですよね。



Android9だとまずは

①バックアップフォルダをmicroSDに移して

②一旦バックアップフォルダを

開こうとすることでmaxnoteに権限付与して


③権限付与したら今度は

内部ストレージのmaxbackupのある

フォルダを指定する


とやらなきゃだめです。


Android11以降は

maxbackupがあるフォルダを

指定すればインポートできます。

(繰り返しになりますが

maxbackup内じゃないです。

maxbackupフォルダがあるフォルダです)


(あと、開発者オプションの

「アプリのアクティビティを保持しない」が

オフになっているか確認すること)


とまあ、ご覧のとおりですね。

他の機能が良いばかりに、

共有機能の粗がかえって

目立ってしまう本アプリなんですが

できることならなんとかしてみたいですよね。


で、ここで問題点を精査すると

「バックアップのわかりにくさ」と

「インポート(または共有)しようと

思って誤ってエクスポート(上書き)

してしまうかも」というのが

マズイわけです。


ということは、手軽にファイルを

txt形式で保存し、かつ

同一ファイル内で複数のデータが

保存されるようにするというのが

ベストの選択ですよね。


ということで前置きが長くなりました。

次回は最後の評価項目と、僕が作った

アプリを説明しますね。お楽しみに。


(ネタバレすると、maxnoteの

ウィジェットを開くのをトリガーに、

maxnote内の全メモをスキャンして

一つのファイル内で

10分ごとにデータを仕分けた上で

txtファイルにして保存します)

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