シーン解説

シーン解説(基礎知識)

さて、やってきましたシーン解説。

Taskerの専売特許と言っても

過言ではない特徴的な機能です。


で、となると当然

「シーン」ってなにさ、

という話になりますよね。


一言で言ってしまえば

PCで言う「ウィンドウ」です。


たとえば、PCでネットサーフィンをするとき

ブラウザをダブルクリックするじゃないですか。


そうすることでブラウザウィンドウが

立ち上がり、「入力欄」や「🔍」といった

「ボタン」をクリックすることで

我々はネットを使ってる訳です。


あの「ボタン」1つ1つに「ボタンの範囲」と

「内蔵コマンド」が設定されており

それをクリック(タップ)することで

パソコンに指示を出してるんですね。


で、この「ボタン」なんですが

Taskerでは「Element」と言います。

日本語表記だと「要素」ですね。


うん? PC使ったことないから

分からないって?


…あー、えー…そうですね。

つまりピザ。ピザみたいなもんです。

生地(シーン)広げて

具材(要素)置いて

窯で焼いたら(シーン表示のタスク組んだら)

出来上がり。ね? 簡単でしょう?



…あー、ごほん。なにはともあれ

とりあえずシーンの作成です。

新しいシーンに名前をつけて

シーン編集画面へ移りましょう。


それでは、各ボタンの説明をやっていきます。

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画面右下

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★「🔍ボタン」


「+」状態でシーン全体のサイズ設定が

「ー」状態で要素の編集ができる。

初心者が混乱する一番のポイントがここ。


(ぶっちゃけシーンのサイズ設定

プロパティでできるんだから

「+」ボタンいらんと思うんですが…)



──────────────

画面左下

──────────────


「🖐ボタン」

要素設定時のモードを変更できる。

(というか、ほぼ標準モードしか使わない)




・標準モード

一番便利。


①要素の中央を長押し(短)でドラッグ。

(枠が黄色になる)


②要素の端を長押しで要素のサイズ変更。

(枠が白色になる)


③要素の中央を長押し(長)で

シーンコマンド呼び出し


④右上のボタンから「シーンそのもの」の

プロパティを変更。



・編集モード


標準モードとそう変わらない。

強いて言えばシーン全体の

プロパティボタン(右上)がない。


・移動モード


要素の移動(標準モードでいう白枠)のみを

細かく設定できる。

なお、移動の幅はグリッド

(標準モードのシーンプロパティ)

を参照して動いていく。


・サイズ変更モード


要素のサイズ設定(標準モードでいう黄枠)のみを

細かく設定できる。


なお、変更の幅はグリッド

(標準モードのシーンプロパティ)

を参照して動いていく。



「A:Zボタン」

要素名一覧から編集画面に入れる。


要素を複数重ねていて、奥の方の

要素だけ編集したいときに便利。


「↶ボタン」


戻るボタン。といっても

移動を元に戻してくれるだけで

シーン全体のサイズ変更とかは

戻してくれなかったりする

(=レイアウトが崩れる場合がある)ので

シーンを編集したい場合はこまめに

バックアップ取っておきましょう。


──────────────

画面下中央 

──────────────


「➕ボタン」


要素を追加するボタン。

シーン内を長押ししても

同じことができる。 


──────────────

画面右上(標準モード時)

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「︙ボタン」


シーン自体のプロパティや

グリッド(点線)の幅を設定できます。




プロパティで設定できるのは以下の4つです。


①シーン自体の表示形式(ダイアログ・アクティビティ・オーバーレイ)


②シーン自体のサイズ変更()


③システム表示(表示の際のシーン画面の向き)

(縦とか横とかセンサーとか)


★(シーンのサイズや端末自体の解像度によって

レイアウトが崩れたりすることがありますが、

そういうときにはシーンを横表示にすると解決したりします)


④シーン画面の色・透明度の設定


────────────────



ということで、次は

よく使うエレメント(要素)を

いくつか説明していきますね。


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