勇者に復讐する為に生まれ変わる

ネオミャウ太

プロローグ

プロローグ

俺は勇者と旅をしていた、しがない盗賊が勇者の仲間になるなんて思っても見なかった、勇者と旅を出来るなんて幸運だと思っていた。


そうあの時、までは…


旅の最終目的地に着いた俺は魔王の城の調査を頼まれた、魔王城だから大変かと思ったが今までの経験が俺の役に立ち呆気なく調査が終り、城から戻ると俺は勇者に

「城の調査終わったぜ、特に罠とか仕掛けられてる所は無いな」

と報告する

「分かった、助かるありがとう」

とお礼をしてもらえた

報告が終わり、旅の仲間三人と作戦会議をし、敢えて中央玄関から行く事にした、何故中央から行くというのかは勇者の一存だ


そして勇者達と共に中央玄関に行く、そして何事も無く入ると二体の将軍らしき魔物が現れた、勇者は俺以外の二人にここで敵を倒せと指示を出し、その後、俺と共に魔王のいる部屋に向かって行く

そして魔王のいる部屋の前に着く、着いたら勇者が

「鍵がかかってないか調べてくれ」

と指示されたので俺は魔王のいる部屋の鍵を調べようと扉に触れた時


体に痛みを感じた、何が起きたか分からず、下を見たら剣がお腹を貫通していた、訳がわからず取り敢えず後ろを向いて勇者に助けを乞おうとしたら

「すまない」

と勇者が剣を持って俺を刺している

「どうして、ぐっ、どうして」

と、か細いで言い終わると気を失った

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