第3話 在りし神村
出発してすぐに在りし神村についた
亜里砂「近いな?なんか祠が在るね」
アンナ「村の守り神の九尾の玉藻さまだよ。」ただいま、と言いながら祠に近づくど屋根から狐があらわれた。
玉藻「お帰りなさい、お揚げ有る?」
玉藻は催促しだした。
アンナ「沢山買ってきたから皆で食べてね!」
九つの尻尾がふわりと揺れる。
何とも嬉しそうだ。
玉藻「実は、神通力が弱まって作物が育たなくなって来たから、アンナに戻ってきて貰ったのじゃ。アンナは巫女だからな。」
アンナ「丁度、スキル農家の方に来て貰ったのよ。これで、作物の心配は要らないよう。」
玉藻「なんと、これで大豆が実るよ。」
聡子「大豆?」
良樹「大豆からは、豆腐などが出来るから、お揚げも出来るからね。」
玉藻「良樹、よく知ってるな、この村にいる間、皆のスキル開発は、まかせるのじゃ、おぬし達のスキルを教えるのじゃ」
玉藻は気前よく前足を掲げた。
亜里砂、聡子「可愛い!!」
玉藻「可愛いだろう。おぬし達に加護を与えるのじゃ。」
アンナはあきれ顔になった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます