外れスキル回転 実は有能スキルだった。

明久

第1話 外れスキル回転…

良樹「成人したらスキルをもらえる。

しかも有能スキルだったら、高ランクパーティーになるのもアリだ。」

亜里砂「良樹、捕とらぬ狸たぬきの皮算用だよ。」

弥彦「確かに良樹なんか当てにならないな。」

順番が回ってきたよ。

聡子「弥彦からスキル貰ってきて。」

弥彦「行ってくる、」

といって神官様の前に膝まつく。

神官「スキルの神このものに新たなスキルを授けたまえ」

まばゆい光が立ちこめた。

「スキル勇者を授かった」弥彦

「スキル生活魔法を授かった」聡子

「スキル農家を授かった」亜里砂

「スキル回転を授かった」良樹

神官「勇者は武器、魔法などのステータス向上、回復魔法、瀕死以外なら回復する、魔力向上は攻撃魔力、補助魔力、聖、闇魔力アップ」「生活魔法は、生活に必要な魔法すべて使える」「農家は農業、畜産、などすべて向上」「回転は回るだけしか解らん」

弥彦「良樹こんなスキル外れだなんて、パーティーを辞めてくれ!」

亜里砂、聡子「何言ってるの?パーティー追放?」

弥彦「これから高ランクパーティーになるのも時間の問題だ。」「だから、足手まといはいらない」

良樹「わかった辞めるよ。」

亜里砂、聡子「辞める必要は、ないよう、一緒に頑張ろうよ。」

弥彦「足手まといはいらないと言ったよな…おまえ達も追放?してやろうか?」

亜里砂、聡子「望むところよ。」

なんだかんだパーティー追放じゃなくて解散だな。

神官「勇者スキルもちは、人間性最悪だなんて、神官長になんと言ったらよいのか?」

少し涙目。

弥彦「新しいパーティー探してくるよ、足手まといさん達、バイバイ(。・_・。)ノ」

弥彦は、神殿を後にした。











  

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る