『いじめは犯罪』という一環としたテーマ

マンガ版を読んだところ展開が気になり読み始めました
「ざまあ」や「逆転劇」というよりは「いじめは犯罪であり、然るべき法を以て裁かれる」というテーマを感じました
中でも被害者の主人公に徹底的に寄り添い、汚名を被る事も厭わない校長先生をはじめとする教育者、主人公の支えであり続ける親族、我が子であろうと悪しき行為を決して許さない幼なじみの母親に胸を打たれました
一人の被害者に対し、多数の加害者。それぞれにあるはずの将来の数の多寡ではなく救われるべき者から救われ、罪を償うべき者は償ってからそれが与えられるというのは全く以てその通りだと思います