かつての日本には、日刊東京スポーツ(東スポ)とか週刊漫画エロトピアなんていう、超非現実的おバカな記事満載という新聞や雑誌がありました。

家でも会社でも超真面目な日本人にとって、ヘトヘトに疲れた晩の満員電車の中で読む、こうしたバカ新聞・超非現実的なエロ世界が、一時の心の安らぎ・頭の緊張を解す「薬」となったのです。貧乏学生であった私など、電車の棚やベンチに投げ捨てられたそれら雑誌や新聞を拾って読んでは、再び電車の棚に戻したり、別の駅のベンチに投げ置いたりしました。

そんな「バカ新聞・雑誌」がなくなってしまった現在、日本の4大新聞や、文藝春秋・中央公論・サンデー毎日・文春・新潮、等々、ありとあらゆる雑誌が、今度はその役割を果たしてくれるようになったようです。

どうか皆さん、これからの新聞や雑誌を、昔の正統派マスコミと同列に考えず、韓国脳的茶番・笑い話というレベルでお楽しみ下さい、ということなのですね。