【話と噺に就いて】

朝詩 久楽

話と噺に就いて

 話と噺。此の二つの言葉は同じ「はなし」と言う読みをするが、全く以て別のものである。

 独りではできず、人が最低でも二人いて初めて成立する、所謂いわゆる、会話が「話」である。

 落語家が卓越した身振りや表情、変幻自在の口をもって語る、所謂、説話(若しくは、物語と言ってもいい)が「噺」である。

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