・説明と描写

 みなさんこんにちは。

 今日はちょっと真面目な? 創作論かもしれない。

 創作論というか、それに対する私の考え。


 「説明するな、描写しろ」


 という創作論をどこでも見ます。

 よく見ます。


 これね、私つい最近まで

 まっっっったくわからなかったんです。


 どういうことかというと、描写と言われているものも説明だと思っていたんです。描写=説明。



 極端な例ですが、


1・そこに花があった。


2・そこに小さな小さな青い花が、ひっそりと隠れるように咲いていた。



 多分、1が説明で2が描写。

 ……ということだと思うのですが。


 1も2も「説明」だと思っていたんです。


 え、だって説明してるやん!? って😂(短絡的)

 青くて小さい花が隠れるように咲いてるんやろ?

 それを地の文で説明してくれたんやろ? って。


 だから、無意識に2を書いていたとしても説明だと思っていたので、創作論で「描写しろ」って言われても「???」だったんですよ。本当に、マジな話。


 その違いがようやくわかってきた感じです。

 きっと気づくの遅い。


「描写」という言葉が私にはしっくり来なかったのかもしれません。

「映像が浮かぶような地の文」としていただければ良かったかも。


 今、地の文で背景描写や情景描写を書くのがすごく好きです。

 私がその場にいて「こういう世界だったらいいなあ」というものを表現したいのです。


 ライトノベルには、そこまでいらないのかなぁ

 とも思うのですが。


 匙加減が難しいですね。


 次回は心情描写について私の思ったことを書こうと思います。

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