ちゃんと大人が子どもを守る物語なんだなあとしみじみしております。
そうですよね、おねえさん、ナカさんなら少年を一緒には連れて行かないですよね。
タイトルの”おねえさん”が、『おねえさん』ではない、年下を思いやる本来の意味としての”おねえさん”だったら、もうどうしてくれるんですか、泣いちゃいますよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「オトナだってそんな完璧な存在じゃないよ?」
と少年に説き続けた本作ですが、逆に
「じゃあなんで『オトナ』って概念があるんだよ」
となった時に、ステキな線引きを示すのも
作品テーマとしての義務ですからね。
それを象徴したいがためのお別れであり、
それを象徴したいがための人間兵器『おねえさん』
ではなくステキなオトナとしての“おねえさん”であり、
それを象徴したいがための血縁的印象もある「お姉さん」
ではなく平仮名で優しい「おねえさん」であり。
追伸:泣け(命令形)。私はうれしいコメントに泣くからあなたも泣け。
辺理可付加
なんとなく、ケント君は飛行機から落ちた時かなとは思っていましたが、そうか、メロはあの魔族の時のキスで……!(感染力抜群ですね)
名前が漢字で表現された事で、おねえさんではなく、仲空子一個人として健斗君達を助けたいという気持ちが伝わってきました。
流星群を一緒に見るという約束。
なんだか思っていたのと違うものでしたが、こんな形で流星群を降らせるおねえさんが、とっても「らしいな」とも思いました。
無事に帰って来て欲しいな…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一応同じ形で感染の輪が広がっているのですよね。
さすが『おねえさん』細胞という威力であり、
『口の内側の細胞は簡単に取れる』という理科の
あれだったりもします。
単純な漢字表記お披露目回でもありますが、
おっしゃるとおりの『一個人の意志』感を
演出したくて、今までカタカナにしていた面もあります。
絶対に悪い意味で派手に予想を超えてくるような
「変な感じで『お約束』を果たすんだろな」っていう
予想どおりなような、そんな彼女らしさ抜群の、
唯一無二の流星群プレゼントでした。
宇宙まで飛んでったおねえさん、果たしてどのような
着地をするのでしょうかね。
辺理可付加
「私は仲空子として。健斗くんや一子ちゃんを。『守りたいな』って思ったの」
約束の果たし方と合わせて泣けてしまった……隕石阻止方法見て「アンパンマンかよwww」って笑ってたのに。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お涙頂戴、してやったりで満足です。
やっぱりここがクライマックスですからね。
いろいろ回収できてよかったです。
実はアンパンマンではなく逆シャアのパクリです。
νおねえさんの力はーっ!
辺理可付加