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廊下を突き当りまで進んだ君は、扉に手をかけてそれを開ける。
中はそこそこ広い部屋で、対面にもう一つの扉があった。
だが部屋のほぼ中央に、七輪で肉を焼いている熊がいた。ハサミで肉を切ってトングで網に置き、焼けるのを今か今かと待っている。当然、煙も出るのだが、部屋の天井近くに開口部があるのでそこから排煙できているようだ。
熊は君をぎろりと睨む。
「何用だ! 肉はやらんぞ!」
道具を使う事、言葉を話す事からわかる通り、こいつは熊ではない。
もし【どぶろく】か【トウガラシ粉】を持っているなら、こいつに勧めてみる事もできる。
・【どぶろく】を渡す。
https://kakuyomu.jp//works/16817330663030599833/episodes/16817330663429080925
・【トウガラシ粉】を渡す。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663429356313
両方もっていなければ、先へ進むためには戦うしかない。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663429716248
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