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 トウガラシ粉の瓶を差し出すと、熊男は嬉しそうにそれをひったくった。


【トウガラシ粉 を消す】


 部屋の隅にある壺から白菜と大根の漬物を出すと、それへ喜んで、大量にふりかけた。

「ちょうど切らしていたのだ! 強い力をつける秘訣はこれと決まっている」

 そして焼いた肉と交互にトウガラシまみれの漬物を頬張る。こういう食文化もあるのだな、と君は感心した。


 熊男は食事に夢中なので、今ならその横を通り抜けて奥へ向かう事もできる。熊男も面倒なので遮ろうとしない。


・奥の扉を通る。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663429809296


 この隙に熊男を退治してやろうと思うならそれもいいだろう。


・熊男と戦う。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663429471114

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