13

 眼球は夜空に舞い上がり、闇の中に消えてしまう。

 君はその方向が、己の進行方向と一致している事に気づいた。


 もしや――デッドクラウンの放った密偵だったのか?


 確かめるすべは無い。君は再び夜道を歩きだした。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663077687927

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