反応良ければ続き書きます

@bokuu

第1話

「君は何を捨てて次の生を歩む?"右腕"?"記憶"?あ!"感覚"なんかも捨てられるよ!でもねでもね!1つまでだからね!2つ以上はできないの!捨てたものによってあたしが何か良いものを授けるよ!」


目の前に佇む彼女は心から楽しそうに俺に問う。



「俺は…■■■を捨てる」



「え〜それ捨てちゃうの!?でもでも〜……んーまぁいいや!じゃ、新しい人生頑張って!ご主人様!」



そうして俺はこの世界にたどり着いた。後悔などない。どの道、元の世界では生きれなかったのだ。


だって…






俺には感情がないのだから




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