第2話

俺はなんて惨めなんだろうか?


あれだけ一緒にいて、彼女が嫌々仲良くしていたとは気付いて無かった。


そして、そんなことも気づかなくて俺は告白したとか、惨め過ぎて哀れだろう。


「・・・っくそ」




「優、ご飯だよ。」


・・・


一瞬、母に怒りを持ってしまった。


でも母は関係ない。


気づかない俺が悪いんだ。


でも


「ごめん、お母さん後にする」


「わかった」


もう少しだけ泣かせて貰う。



【明日も家来るよね。優くん】


【私は友達より、優と遊びたいなぁ。高校生になってもやっぱり慣れてる人がいいし】




・・・


演技だったのか、


次回、幼馴染視点


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