皇国たちの英雄譚

海のタコラゲ

プロローグ

1941年12月7日太平洋戦争勃発。

日本軍は中国、イギリス領インド、オランダ領インドネシア、他多数へ進軍

日本軍は大和魂のおかげで、南京を攻略した。

そのまま破竹の勢いで中華民国全土を攻略。

中華民国政府は北の脅威、蘇維埃連邦ソビエト連邦へと亡命した。

次に、オランダ領インドネシアだが、あの最悪の戦いウ号作戦インパールを経験した歴戦兵たちは、オランダ軍を軽々と蹴散らした。

そして、オランダ軍は我々に投降した。

これにより更なる国の解放侵略ができるだろう。

最後にインドだが、これは…この物語にして最悪の出来事だろう。

1943年4月17日

春の大攻勢を開始。

陸軍はビルマ(ミャンマー)方面から開始。

そして海軍は、タイのラノン港から出発した。

陸軍方面では、イギリス軍らしき軍と植民地軍が一丸となって戦っているが、我がチハの前には無駄であった。

次に、海軍方面では、途中で希望峰航路を渡ったと思われる、王立艦隊ロイヤルネイビーと接近。だが、燃料が少ないのが吉となったのか、余り動いていない。

誰もが日本の勝利だと確信していた時。

陸海軍である一通の電話を受けることになる。

それは、最悪な出来事だった。

アメリカ軍が、フィリピンに上陸したという情報だった。

日本軍は急いで行こうとしたが、海軍の方は王立艦隊ロイヤルネイビーに引き止められた。

海軍は戦艦長門,陸奥,金剛,比叡,大和,武蔵,榛名,霧島,扶桑で攻撃した。

だが相手は王立艦隊ロイヤルネイビー今まで戦ってきた小国とは訳が違う。

だけど海軍は油断していた。

まさに、能ある鷹は爪を隠すという言葉がぴったりだろう。

海軍たちは高速戦艦を陽動に使った。

その間に、海軍は逃げた。

そしてそれに続き追おうとしたところ、燃料が切れそうなのか帰っていった。

そして、今回の作戦では、史上最悪な出来事が起きた。陸軍の方で、植民地軍にバングラデシュを取られてしまったのだ。

そして、1943年9月30日絶対国防圏の縮小を決定。だが、範囲外には将校たちが残されていたのだ。

そして、多少の犠牲を出しながらも範囲外にいる日本臣民将校たちを範囲内に入れた。

この出来事は奇跡の運航と言われるようになった話である。

1943年5月6日報告記録

戦死者

107652人

沈没

駆逐艦

陽炎

不知火

文月

巡洋艦

高雄

那智

足柄

戦艦

比叡

金剛

陸奥

扶桑

撃沈

駆逐艦

9隻

巡洋艦5隻

戦艦2隻

以上

である。

だが、国防圏を縮小したことで資材が浮いて、アメリカとかに対抗するための塹壕を作ることはできるみたいだ。

だが、その影響で中国,満州,朝鮮,台湾を失った。

結果的に失ったものの方が大きかったみたいだ。

さあ…これから英雄たちがどう動いていくのであろうか。





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