第6話 コンクリートと湧き水と我
2023,10/11
駅の近く地下トンネルの出入口の坂で
コンクリートの壁の間から水が湧き出ていた
地面に近く
坂に雨水排出用の浅めの溝があり
そこに藻類が生えていた
コンクリートの湧き水でも湧き水は湧き水
見た目透き通ってるし
内臓の強さに自信があったら
味見していたかも知れない
湧き水の話ついでだが
地球上の水は常に一定量で変わらないらしい
気体から液体へ液体から気体へ
固体になったりもする
形を変え姿を変え、循環する
しかし総量は変わらないらしい
という話を聞いた
そこで我は思った
砂漠を緑化すると他の地域の水分を奪える可能性があるのではないかと
今のところ大丈夫だけど
我々の水も奪われて米も食べる事が出来なくなる可能性を考えてしまった
我ですらここまで考えられる問題だし
我の考えが間違っている可能性もあるし
もし水分移動が原因で一部地域が干ばつになっていたとしても
既に賢い人が解決策を思い付いていて
何とかしてくれるはず
等と
あまり良い方法を思い付かなかったので
他力本願するしかないなと
我は思った。
クリーミーな生き方 真顔で甘味を喰らう者 @tourokubi2023827
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。クリーミーな生き方の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
生きろ!カクヨムコン10奮闘記最新/夢月七海
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 27話
日々の風景記録、もしくは雑談 最新/プラセボ
★9 エッセイ・ノンフィクション 連載中 35話
創作活動日記/囀
★23 エッセイ・ノンフィクション 連載中 52話
共依存という名の甘い毒/ぬーん
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます