第45話 スキル考察

 一度お昼の休憩を挟んで俺たちは探索を順調に進めていた。


 初めは各階層のマッピングをある程度終えてから次の階層に挑もうと考えていたが、思っていた以上に余裕が感じられたので、階段を見つけるとすぐ次の階へ降りる事にした。


 現在5階層、魔物は依然変わらず討伐難易度Dランクではあるが、種族はバリエーション豊富なので良い訓練になった。


「大型や虫タイプだと【パラライズ】の効きが悪いわねぇ……」


「まだサンプルが少ないから偶々かもしれないが、状態異常が効きづらいタイプなのかもな」


 麻痺などの状態異常に強いタイプなのか、もしくは雷属性の耐性があるのかもしれないが……何分希少な属性魔法なので冒険者たちからの情報も少ないのだ。


「——待って! 奥から誰か来る。多分五人」


「「「——!?」」」


 名波の索敵網に誰か引っかかったようだ。五匹ではなく五人と言っていた事から他の冒険者だろう。俺たちが息を潜めていると、やがて奥の方から騒がしい声が聞こえてきた。


「————だろうがよ!」

「仕方ねえだろ! ——だけじゃあ、——」


 まだ遠くていまいち会話の内容が聞き取り辛いが、話し方は乱暴なものの、別に争っている訳ではなさそうだ。恐らく同じパーティ内で意見の食い違いでもあったのか、口喧嘩しながらこっちに向かっているのだろう。


「やっぱケチらずに荷物持ちポーターを雇えば良かったんだ!」

「しつけえなぁ! その話はもう済んだだろうが!」

「待て、お前ら! 誰かいるぞ?」


 どうやら彼方も此方に気付いたようだ。流石にこれだけはっきり声の届く距離でこちらに気が付かない様なら、ダンジョン探索者失格であろう。


 奥の暗がりを抜けたのか、漸く彼らの姿をハッキリ捉えられた。五人とも厳つい男で、装備品などから察するに、俺とそう変わらないランクの冒険者だろう。


 長くダンジョン探索をしていたのだろうか、あちこち汚れており、この位置からでも悪臭が漂ってくる。女性陣は思わず鼻や口を押えて顰め面をしていた。


 彼らが持っている手荷物からはみ出ている魔物のドロップ品を見る限り、どうやら大戦果を挙げたようだ。ただ大きな素材も幾つかあるようで、ガタイのいい彼らでも出口まで持ち運ぶのが大変そうだ。


 どう見てもこれから帰る所みたいなので、俺たちは通路の端によって道を譲った。ダンジョン内は基本他のパーティへは不干渉とされているのだが、一応最低限の挨拶だけはしておくとしよう。


「どうも、こんにちは」


「……ああ、お前ら新人ルーキーか? 見た事ねえなぁ」


 男たちはニヤニヤしながら不躾な視線を送ってくる。その先は主に女性陣の方であった。それに気が付いた佐瀬たちは更に表情を歪めた。


 男たちはそんな彼女たちの様子もお構いなしで口笛を吹く者もいた。


(下品な野郎どもだ。さっさとここを離れるか……)


「ええ、そんな所です。それじゃあ、俺たちは先に進むんで……」


「それなら丁度いい。お前ら、俺たちと一緒に来い!」


「…………はい?」


 言葉の意味が解らず、俺は首を傾げた。


「新人が長時間探索できる程、ここのダンジョンは甘くねぇ。俺たちが出口まで送ってやるよ」

「その代わり、お前らちょっと荷物持つの手伝ってくれよ」

「報酬は出すぜ? な、いいだろう? お嬢ちゃんたち」

「よし! 決まりだ! ほら、テメエはこいつを持て」


 一方的に話を進めて荷物持ちをさせようとしてくる男たちに、俺は言い返した。


「いや、結構です。俺たち、もっと先に進む予定なんで、それじゃあここで——」


「——おい! 若造がなに粋がってんだ? ダンジョン探索舐めてんじゃねえだろうなぁ?」


 男がドスの利いた声で俺へと言葉を投げ返した。


(いやいや、何言ってるんだこいつら? まさか本気で俺たちに荷物持ちさせる気か?)


「……別に舐めてはいないぞ? 実際このフロアなら余裕だしな。だからあんたたちの助けは要らない。それじゃあ今度こそ、さようならだ」


 最初こそ先輩冒険者に波風立てないよう敬語でやんわりと話したが、どうやらそれがいけなかったようなので、ハッキリ言うことにした。


 俺の態度に男たちは唖然とすると、今度こそ話し合いはお終いだと俺たちは先へ進もうとする。だが、そんな俺たちの行方を男たちが塞いだ。


「……まだ、何か?」


「何か、じゃねえ! テメエ、いい加減にしろよ! 下手に出ていれば……っ!」


 下手? 何時こいつらがそんな殊勝な態度を取ったのだろうか?


「俺たちは荷物持ちポーターじゃない。あんたたちと同じ冒険者だ」


 俺は懐から冒険者証を取り出すと男たちに見せた。それを見た男たちは驚きの声を上げる。


「D級!? こんな若造が?」

「俺たちと同じD級だと!?」


 どうやら彼らはD級冒険者のようだ。大体予想通りだったな。


「分かったなら道をどいて貰おうか? ダンジョン内は相互不干渉、だろ?」


「ぐっ、仕方ねえ。なら、荷物持ちの報酬として素材の1割やる! それでどうだ!?」

「リーダー!?」

「そりゃあ、多過ぎだろう!?」


 ダンジョンを探索する際、日を跨いでとなると野営道具だけでなく、ドロップ品などで荷物が一杯になる。そこで冒険者たちは荷物持ち《ポーター》という専門職に荷物を預ける事もある。


 ただし、戦闘には一切参加せず、荷物を運ぶだけの彼らの報酬は、よくて5%かそれ以下となる。ただし、余りにも安い報酬で酷使されるポーターを懸念して、ギルドは最低賃金を設ける事にした。大体1日銀貨3枚が相場とされている。


 しかしそれだと実入りが少ない冒険者では赤字になってしまう。その為、ポーターを雇わずにケチる冒険者も多いと聞いた事がある。


 きっと彼らもそんな口だろう。だが今回の探索は思った以上に収穫があったようで、今更ながらポーターをケチった事を後悔していると見た。それにあのドロップ品の量、1割だとしても恐らく銀貨20枚くらいにはなるだろう。


 確かに帰りだけ運ぶのを手伝うだけでその報酬は破格と言えよう。ただし、それは荷物持ちポーターとしてならば、だ。普通にそれ以上の稼ぎを見込める俺たちには何のメリットもなかった。


「悪いが、俺たちは10階層を目標にしているんでな。報酬以前の問題で、戻るような真似はしたくない」


「——っ! テメエ! こだれけ言って——」


 激高した男が手を上げようとすると、俺を含めて佐瀬たちも臨戦態勢を取る。それを見た男は握った拳を緩めると、忌々しそうにこちらを睨みながら呟いた。


「……てめえ、後悔するぞ?」


「それじゃあ今度こそ、これで……」


 渋々男たちは道を開けると、俺たちは警戒しながらその間を抜けていった。もし少しでも彼女たちの身体に触れようものなら、容赦なく叩き潰す気だったが、流石にこの状況で手を出すほど向こうも馬鹿ではなかった。


 彼らから十分に距離を取ると、漸く一同は口を開いた。


「ないわ~! あいつら、臭すぎ!」

「うげぇ、ちょっと臭い移ったかも……」

「ぷはぁ! やっとまともに呼吸ができるね!」


「……君らも大概酷いな」


 そういう俺もさっきまで口呼吸をしていたので人の事は言えないが、漸く目障りな連中が消えて清々した気分だ。


「……あんな対応で大丈夫だった?」


「ん? いいんじゃない? 寧ろあいつらの提案に乗っていたら、私は断固反対してたから」


 佐瀬の言葉を聞いて俺は安堵した。


 あまり冒険者同士で険悪になるのは避けたい所だが、かといって下手に出過ぎるのも不味い。今回は出だしの対応が少し甘かったのだろう。


「でも、D級冒険者証の効果は抜群だったね」


「むっ、確かにそうだな……」


 名波の言葉に俺は頷いた。あれを見せてから連中の態度も変わったように思える。


「やっぱり見掛けがしょぼいと絡まれるのかなぁ?」


 シグネの言うとおり、見た目も重要な要素だろう。こちらの装備が貧弱だったのに加え、男だらけのパーティ相手に彼女たちは少し目の毒だ。半面、唯一の男である俺への風当たりは強かった。


「こりゃあ早くランク上げて装備を整えた方が良さそうだ」


「そうね。さっさと先に進みましょう」


 その後6階への階段を見つけた俺たちだが、時間も夕方近くだったので、5階の行き止まりポイントを探してから野営の準備を進めた。


 洞窟型ダンジョンだと時間間隔がおかしくなるが、幸い俺たちには腕時計があったので正確な時間が分かった。


 生憎と俺の腕時計はデストラム戦で失われてしまったが、三人共所持していたので助かっている。ただし地球産の腕時計はこちらの世界ではオーパーツ認定されかねないので、普段は各自腕時計を隠して使用している。



「夕飯は鹿江町コミュニティで買っておいた弁当だぞ!」


「うわぁ! 美味しそう!」

「お米がある!」

「これ、私好き!」


 容器こそ植物の葉や木が素材として使われているが、見た目は日本のお弁当そのものであった。お米に佃煮や野菜、それにから揚げまで用意されていた。


 しかもマジックバッグの恩恵で、出来立てほやほやの弁当である。


 俺はおかずを摘まみつつ≪模写の巻物≫を取り出して、一心ファイルから吸い出していた情報を眺めていた。スキルについて改めて眺めていたのである。


「あ、それってもしかして転移前に選べるスキルの一覧? よくそんなの纏める時間があったわねぇ」


 佐瀬が感心を通り越して呆れていた。


「纏めたのは俺じゃなくて別の人だよ。ネット情報だから精度は保証しかねるがな。スキル一覧をコピペして持ち込んだだけだ」


 俺は午前中に気になっていた運関連のスキルを探していたが、やはり見当たらなかった。


「う~ん。やはりドロップ率に関するスキルはなさそうかな?」


「とにかく多く倒すしかないんじゃないかなぁ? それか強い魔物を倒すとか」


 佐瀬とは反対側から覗いていた名波が意見を出した。


「それと宝箱だね! 隠し部屋、見つかるかなぁ?」


 座っている俺の背後から、シグネもひょっこり顔を覗かせていた。どうやら皆、スキルが気になるようだ。


「【腕力】【走力】【シールド】……へぇ、こうして見ると色んなスキルがあったのねぇ。【テイム】って何かしら?」


「テイムは魔物を手なずけて、仲間にするスキルじゃないのかな? ファンタジー物の定番スキルだよ」


 ゲームやアニメに詳しくない佐瀬に名波が解説をした。


「俺もそう思う。けど、このスキル一覧、何にも補足説明がなかったんだよなぁ……」


 それもあってか皆、スキル選びには苦労をさせられたそうだ。名前から効果が察せられるスキルならまだいいが、いまいちピンとこないモノもあって選択するのに躊躇われた。


「ほんとだよね。この【勇者の卵】とか【カリスマ】って何!? って思った」


 名波が苦笑しながら、それらの謎スキルを差した。


【勇者の卵】は恐らくスキルを進化? させれば勇者にでもなるのだろうが、そもそも勇者って何? って感じだしな。【カリスマ】は魅力度が上がるとか、そういった感じだろうか?


「この【スラッシュ】や【スラスト】、それと【バッシュ】って何なの?」


「え~と、直訳すると「斬り付ける」「突く」「ぶつける」? 恐らく近接戦闘系の攻撃スキルじゃないかな?」


「ゲームで偶に見かける単語だよね!」


 シグネもその辺りには明るいようで、名波の意見に賛同していた。


「ああ、多分それらは技能スキルだな。冒険者の中でも持ってる奴がいるらしいけど、自動発動するスキルじゃなくて、任意で瞬発的に威力を上げたりするスキルらしい」


「「「へぇ~」」」


 スキルについては未だ勉強中の身だが、先輩冒険者からそれとなく耳にしたことがある。俺の【回復魔法】や佐瀬の【雷魔法】スキルは魔法の習熟や練度の適性を上げる事から適性スキルと呼称され、常時発動型のスキルとなる。


 名波の【察知】も自動で感知するそうだから恐らく適性スキルだろう。


 一方任意で発動させるのを技能スキルと呼び、シグネの【鑑定】などがそれに該当される。


 スキルは更に戦技型や職人型、魔法系や偽装系など様々な型や系統、分類があるそうだが、複雑すぎてよく理解しきれていない。というか、どの冒険者もあまり理解はしていなさそうだ。



「シグネの住んでたコミュニティには、【スラッシュ】とか【勇者の卵】を選んだ人はいなかったの?」


「うーん、見た事ないかなぁ……」


 佐瀬の言葉にシグネは首を捻ったが、どうやら記憶にないらしい。恐らくこんな用途不明なスキルを選ぶ者は少数派だろう。


 その点では【察知】も若干あやふやなスキルだが、名波はよく選ぶ気になったものだ。だがそのお陰で探索が楽に進めていられる。ダンジョン内で【察知】は神スキルだ。


(女神様もスキルの説明くらい載せてくれてもいいのに……)


 余程切羽詰まっていたのか、或いはそこまで面倒見が良くないのだろう。いや、スキルを選択取得できるだけでも、この世界の住人たちから見れば、地球人は羨望の的であろう。




「そろそろ寝るか。今日は名波と佐瀬組からでいいんだよな?」


「ええ、任せて」

「あ、矢野君。寝るんだったらその巻物貸して! 見張りしながら読みたいから」


 俺は頷くと、名波に巻物を預けて眠る事にした。






 翌日以降も探索は順調であった。


 現在は8階層まで来たが、魔物の強さもそこまで変わらない。若干エンカウント数が増えた気もするが、俺たちは佐瀬の魔法を中心に危なげなく殲滅する事ができた。それに多少の怪我なら俺のヒールで癒せる。


 罠に関しても名波が全て見つけてくれるし、奇襲を受ける心配も皆無だ。


 初見の魔物も多かったが、シグネの【鑑定】で名前と種族名は分かるので、何となく対応できていた。


(思ったよりもバランスが取れたチームだな)


 近接戦闘の練度が多少心許ないが、ダンジョンのような狭い場所なら囲まれる心配も少ないので、俺や名波、それとシグネだけで十分対応できている。佐瀬もD級相手なら立ち回れるだけの闘力はあるので心配ない。


 それと途中から名波が弓を扱い始めた。【察知】で魔物を見つけると、弓に持ち替えて魔物を何度か遠くから射止めた。そこに佐瀬の雷と俺の魔法、それにシグネの風魔法が加わり、遠距離に関しては文句なしの火力であった。


「あ、魔法覚えたかも!」


「え? 本当!?」


 どうやらシグネが新しい風属性の魔法を覚えたようだ。この世界での魔法習得は、このように突然覚える方法と、勉強してじっくり身に着ける2パターンがあるそうだ。


 俺たちは魔法を学ぶ環境がないので、前者の方法を頼るしかない。というか冒険者たちは大体実戦で魔法を覚えるのだそうだ。


「——【ゲイル】!」


 魔法名も自然と浮かんできたのだろう。彼女は新しい風魔法、【ゲイル】を発動させた。


 今までシグネが扱っていた風魔法は最下級魔法の【ウインドー】で、効果は強い風を相手に送るというシンプルなものであったが、下級魔法の【ゲイル】は効果範囲が狭まる代わりに突風レベルに進化するらしい。


 今までとは異なり、中型の魔物も大きく体制を崩していた。当たり所によっては吹き飛ばされる魔物もいる。これは相当な風力だ。


「——貰い!」


 そこへ名波が弓を射る。風の相乗効果もあるのか、矢は魔物に深く突き刺さった。


「「いえ~い!」」


 思わぬ形でコンボを決めた名波とシグネはハイタッチを交わす。これは思った以上に使える魔法だ。



 戦闘を積み重ねた俺たちの腕は徐々に上がっていた。やはり場数を踏むと身体が慣れてくるのか、俺の剣術も大分マシになってきた。昨日と比べて明らかにスムーズな動きが取れるのだ。それに剣も心なしか普段より軽く感じられる。


「あ! イッシンにい、スキル増えてる!」


「え? マジ!?」


 偶々シグネが俺を鑑定したようで、どうやら俺に【剣】スキルが身に着いたようだ。


(そうか、【剣】スキルは恐らく、剣の腕前が上がるスキルなのか)


 スキル一覧で見た時には【剣】しか表示されていなかったので、恐らくそうなのだろうなとは思っていた。だが万が一、剣を生み出したり、剣を作る技術が上がるだけの効果だったら目も当てられないので、選択候補からは除外していたスキルだ。


 だがこうして実際にスキルを会得すると、それが剣術向上と補助のスキルなのだとしっかり体感できる。


「これで少しは前衛職として自信が持てそうだな」


「魔力99,999で前衛は贅沢だけどね」


「うぐっ。魔法は……今後、要勉強ということで……」


 佐瀬の言葉に俺は言葉を詰まらせた。確かに俺のステータスなら後衛一択なのだが、如何せん魔法を扱う技術が未だ壊滅的なのだ。


 最下級レベルなら問題ないのだが、それ以上となると回復系以外は制御が効かなくなる。恐らく魔法系の適性スキルを習得できれば変ってくるのだろうが、使用を避けていた所為か、先に剣のスキルを身に着けてしまった。


(こりゃあ、魔法の方もしっかり鍛えないとな……)


 差し当たって俺は光属性【ライト】を使い続ける事にした。


【ライト】はただ明かりを灯すだけの最下級魔法だが、薄暗いダンジョン内では有効だし、俺の魔力が尽きる心配も皆無だ。


 ただし、ふよふよ浮かせるだけでもかなり集中力を削がれるが、パーティの戦力が安定しているこの階層レベルなら、魔法の訓練しながらでも問題ないだろう。



 それからも俺たちは各自、スキルや魔法を意識しながら魔物を殲滅していった。そして遂に、10階層ボス部屋の手前まで辿り着いた。






――女神アリスと地球の代表者たちによるQ&A情報――


Q:明日の転移まで命が持ちそうにない者もいます。どうにかならないでしょうか?

A:死に瀕している者や、病や怪我で体の不自由な者は極力こちらで配慮します。ただし、あまり期待はしない事です

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る