深淵へと繋がり得る無気力な人物
Sorya《そーや》
人物設定
その人物の座右の銘は『この世は表裏一体であり、善も悪も、真実も虚偽も、その逆もまた同じなのだから関係ない。』と言うもの。物事に関して深く考えると言うことに無意味であると考えており言ってしまえばある意味悟った人間であると言えるだろう。
この人物の人柄
この人物は自身の友人は愚か、自身の家族でさえも自身の至った考えで接しているため「嘘つき」などと言われたりしている。だが本人はあくまでも自身が考えるに至ったことに正直に生きているため自身の家族であろうと「とやかく言われる筋合いはない」と考えている。
この人物の身内
父・・・・・40代、
実妹・・・・・現役女子高校生
この人物の人生観
「この世は不平等であり、表裏一体。いつ死んでもいいように悔いのない生き方をし、最低限の関わり、必要最低限の信用、信頼を築く」
この人物に対する家族の評価
父・・・・・嘘、隠し事、ごまかし、そう言ったのが多すぎ。
実妹・・・・・無責任、やる気が感じられない、引きこもり、ニート
この人物の家族への評価
父・・・・価値観の違いなのだろうが根本的にあまり理解しにくい考え方。「正しいことをしろ」?何を言ってるのやら。この世は偽りで溢れていると言うのに。
実妹・・・・・我が儘、無責任なのはそちらも同じようなもの、
この人物の価値観
努力?したとしてどうなる。「努力は結果に結びつく」?馬鹿馬鹿しい。結びつくと言うのであればなぜ努力したとしても報われない人がいるのだ。
正しいこと?確かに大事だ。だが現実はどうだ?まるで違う。偽りや隠し事。そう言ったので溢れかえっているではないか。
教養?確かに大事だろう。だが、教養を積んだとしてその積んだ教養を活かせなければ意味があるまい。であれば必要最低限の教養があればあとはその都度その場にあった教養を積めばいい話だろう。
善悪?善も時として悪になる。その逆も同様だ。悪も時として善になる。最適解の例えとしては「戦争」が当てはまるだろう。本来であれば殺人は犯罪だ。だが戦争となるとどうだ?殺した分だけ讃えられる。それもそのはずだ。戦争というのは国家間での生存競争に当てはめれるのだから。勝利した国は歴史上褒め称えられ、敗北した国は勝利した国に虐げられる。であるならば善悪なぞ所詮そう言った風に簡単に変わるものなのだ。誰かが善と言えば善になり、悪といえば悪になる。そんなふうに曖昧なものを分断して判断するなぞあまりにも滑稽なのだ。
真実と虚偽?これも善悪と同じことが言える。なぜ分断する必要がある?分断することで本質がわからなくなる場合が多いだろうに。真実は時として虚偽となり、虚偽は時として真実になる。であるならば分断する必要性がないはずだろう。誰かが真実だといえば虚偽であろうと真実に成り上がり。その逆、誰かが虚偽だといえば真実であろうと虚偽へと成り下がる。それすらもわからんのか。全くもって馬鹿馬鹿しい。
ーーーーというように他人には受け入れられづらい価値観になっている。
その人物の一人称
俺、または僕。
その人物の夢
自身の趣味などを嗜みつつ、それなりに収入のいい仕事をやる。最終的には趣味を仕事にするというのもアリ。
その人物の名
物語初番では名乗らないが序盤の終盤で明かされる。
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