第2話 学校教育

いま、不登校が爆発的に増えているように感じるのは、学校教育のシステムが時代にそぐわないから。

親子さんはシステムから外れてしまうように感じるのか、不登校というだけで、この世の終わりであるかのように思い悩む。

こどもに学校に行くように促せば促すほどその溝は深まる。


何故なら、こどもの感覚は鋭く、感覚で学校の教育システムは『おかしいぞ』と気づいているからである。


みんな同じ服を着て、同じカリキュラムをやるなど、『効率』でしかない。

本来なら、個々に学ぶべきもの。

それが教育であり、寺子屋というものなのかもしれない。


本来個々に学ぶものを画一的にしたのは、経済成長の段階として『効率』を重視したため。その効率と統一にマッチしたのが、現在の画一的な教育システムなのではないだろうか。


画一的教育では天才は【出る杭】であり、

劣等生は【お荷物】

どちらも立派な個性であり、学校システムで劣等生であっても視点を変えれば天才と言えるのかもしれない。


画一的な【枠】に閉じ込める事による

反発や本音。そこに統一性を持たせた意味がある。

これからは本物の世界、本音の世界になる。

今の学校システムは崩壊する。

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