第142話精神科

朝、かかりつけの精神科クリニックに行った。15分ほどで僕の番に。

主治医はまだ、作業所で働いてるの?と、尋ねるので、はいと答えた。

何の作業してるの?と、言われて折り紙です。と、返事したら、ハァ〜と深いため息をついていた。

主治医は僕が福祉作業所で働くのは、勿体無いと言っているが、一般就労のチャンスが少ないのだから、しょうが無い。

また、まだ8時間働く体力はない。

ようやく1年間働く事が出来た。


薬は、いつもの通り。

大量の薬袋を自転車かごに乗せて帰宅した。

先生は転職を促すが、果たして一般就労に復帰出来る能力があるのだろうか?

今夜、ちょっと検索しようか?

このままで、良いとは考えていない。

執筆には負担が掛かるだろうが、一般就労する最後のチャンスが今かも知れない。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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