第5話クッキーを食べる
土曜日の昼の3時。オヤツにクッキーを食べた。大人になってから、クッキーを食べるなんざ、そんなに無い。
子供が小さい頃は、良くクッキーを買っていたが、自分では余り食べなかった。
酒飲みは甘い物は苦手だと思われ勝ちだが、僕は生クリームもあんこも大好きである。
こんな人種は、始末に悪い。
クッキーを食べながら、「ハンチバック」を読もうとしたが、あんまり好みでは無かったので読むのに疲れる。
芥川賞受賞作でも、人それぞれ好みがある。料理と同じだ。
だが、勉強の為に読むのだが。口の中が甘ったるい。
さて、夜だが何を母と食べようか悩み中。
肉は胃もたれするし、魚は昨日寿司食べたし、野菜の煮物はこの前食べた。
腹が減ると何でも美味しくなるのだから、今は考えないでおこう。
参るのは、昼寝が出来ない事。
睡眠薬が無ければ、僕は眠れない。
小説は夜の為に取っておいて、YouTubeで何か動画を見ようか?
昼前に、床屋に行ったのだが、ちょっと短か過ぎたかも。
ま、オールバックか七三分けで対処しよう。
もう、若くは無いのだからオッサンと言われてもどうでもいい。
うぅ〜、口の中が甘い〜。
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