EITOエンジェル総子の憂鬱(仮)22

クライングフリーマン

赤ん坊誘拐事件

 ========== この物語はあくまでもフィクションです ======

 ============== 主な登場人物 ================

 南部(江角)総子・・・大文字伝子の従妹。南部興信所所長の妻。EITOエンジェルのチーフ。

 南部寅次郎・・・南部興信所所長。

 大前英雄管理官・・・EITO大阪支部の管理官。コマンダー。総子からは『兄ちゃん』と呼ばれている。

 足立祐子・・・EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 石動悦子・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 宇野真知子・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 丘今日子・・・EITO大阪支部メンバー。看護担当。元レディース・ホワイトのメンバー。

 河合真美・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 北美智子・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 久留米ぎん ・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトの総長。EITOエンジェルス班長。

 小峠稽古 ・・・ EITO大阪支部メンバー。元レディース・ホワイトのメンバー。

 和光あゆみ・・・EITO大阪支部メンバー。元レディース・ブラック7のメンバー。

 中込みゆき・・・EITO大阪支部メンバー。元レディース・ブラック7のメンバー。

 海老名真子・・・EITO大阪支部メンバー。元レディース・ブラック7のメンバー。

 来栖ジュン・・・EITO大阪支部メンバー。元レディース・ブラック7の総長。EITOエンジェルス班長。

 愛川いずみ・・・EITO大阪支部メンバー。EITOエンジェルスの後方支援担当になった。

 大前(白井)紀子・・・EITO大阪支部メンバー。事務担当。ある事件で総子と再会、EITOに就職した。

 芦屋一美警部・・・大阪府警テロ対策室勤務の警部。総子からは『ひとみネエ』と呼ばれている。

 芦屋二美(ふたみ)二曹・・・。三つ子の芦屋三姉妹の次女。陸自からの出向。総子からは『ふたみネエ』と呼ばれている。

 芦屋三美(みつみ)・・・芦屋財閥総帥。総合商社芦屋会長。EITO大阪支部のスポンサー。総子からは『みつみネエ』と呼ばれている。

 小柳警視正・・・警視庁から転勤。大阪府警テロ対策室室長。

 真壁睦月・・・大阪府警テロ対策室勤務の巡査。

 横山鞭撻警部補・・・大阪府警の刑事。大阪府警テロ対策室に移動。

 指原ヘレン・・・元EITO大阪支部メンバー。愛川いずみに変わって通信担当のEITO隊員になった。

 幸田仙太郎所員・・・南部興信所所員。総子のことを「お嬢」と呼ぶ。

 花菱綾人所員・・・南部興信所所員。元大阪阿倍野署の刑事。

 倉持悦司所員・・・南部興信所所員。

 南部寅次郎・・・南部興信所所長。総子の夫。

 本郷弥生2等陸佐・・・陸自からのEITO大阪支部出向。

 友田知子・・・南部家の家政婦。

 乙矢平一郎・・・オトヤ蒲鉾5代目社長。息子を誘拐される。

 品川啓介・・・品川運輸社長。オトヤ蒲鉾の流通を引き受けている、運送会社の社長。

 佐々一郎警部補・・・曽根崎署刑事。

 眉村警部補・・・福島署刑事。


 =====================================


 = EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す =

 ==EITOエンジェルズとは、女性だけのEITO大阪支部精鋭部隊である。==


 午前9時。EITO大阪支部。会議室。

 マルチディスプレイに小柳警視正が映っている。

 大前が驚いて言った。

「誘拐?いつ誘拐されたんですか?」「約40時間前だ。」

「ええ?誘拐は48時間がタイムリミット違いますのんか?」

「タイムリミットと言うか、『生存が危ぶまれる時間』だな。後8時間を切っている。」

「警視正。犯人から要求は?」「まだない。所轄の福島署も焦っている。誘拐された家は、『オトヤ蒲鉾』6代目。6代目は0歳の赤ん坊だ。オトヤ蒲鉾は、皆も知っている蒲鉾店の老舗だ。練る時は大理石の石、板にひのき材を使うので有名だ。身代金を要求する筈だが、犯人が金額を決めかねているのかも知れないが、早急に手を打たなければならない。そこで、EITOに協力要請が来た。横ヤンは怒っている、かなり。珍しくな。確かに、もっと早く連携すれば、進行や作戦が違ってくる。」

「横ヤンはね、ファンなんです、警視正。先々代と付き合いがあったらしい。毎年中元歳暮はオトヤ蒲鉾を利用しているらしいです。前に言うてましたわ。」と、花ヤンこと花菱が入って来た。

「コマンダー。手引きした奴や、退職した奴が仲間にいると思いますわ。わしらでできる限り調査しますわ。」と南部は言って、花菱と出て行った。

「兄ちゃん、誘拐されたんが、赤ちゃんやったら、オムツとかミルク要るんと違うんか?」

 総子の疑問に、小柳警視正が、「それがな、チーフ。福島署で近辺の薬局・ドラッグストア回ったが、オムツやミルクのまとめ買いした者がいないんだ。先日の台風の余波で、流通が止まっていたんだ、誘拐された時には。」と、言った。

「もっと大きい店やったら・・・。」と真知子が言った。

「あ。弁天町。」と悦子が言った。

「ソーナンか?あそこは、ホームセンターやろ?」と大前が言うと、「売ってますよ、コマンダー。」と、ぎんとジュンが同時に言った。

「弥生。オスプレイ出して。悦子と真知子。ソーナン行って、開店と同時に入ってきて、慌てて買い物した人間、調べて来て。人相聞いて、大阪府警に連絡や。」と、総子はテキパキと指示を出した。

「私は、本社で業界の噂を調べて来るわ。」と二美が言い、出て行った。

「コマンダー。ダークレインボーとは関係ないかも知れないな。半グレの動きを調べさせよう。」「お願いします。」

 小柳警視正は通信を切った。

「総子。本社ビル周辺の監視と、本社の連絡がかり選んで配置してくれ。多分、身代金を運ぶから、護衛兼ねて運ぶんや。場合によっては、いや、何人か南部さん達の聞き込みの手伝いに配置してくれ。」

「ええんか?公私混同にならへんか?」「俺が認めたら、ならへんがな。お前も、本社行って、社長に会え!」

「了解しました。」総子は、敬礼をした。他のメンバーもそれに習った。

 そして、総子達は出て行った。

「ヘレン。今の経緯だけでいい。メールにして、東京本部に送ってくれ。あっちはあっちで、毒着きノート事件で手一杯やからな。直接ヘルプは頼む訳にもいかんしなあ。」

「了解です。」

 午前10時。

 大前は、「タイムリミットは8時間どころやないぞ。赤ん坊ではなあ。」と呟いた。

 紀子は、黙って微笑んで大前を見ていた。お昼はそうめんにしようか?などと考えながら。

 午前11時。

 真知子から、大前のスマホに連絡があった。テレビ電話だ。

「コマンダー。いました。チーフの言った通り、開店と同時に入って来て、陳列棚を聞いたそうです。店内の防犯カメラにバッチリ映ってたので、大阪府警に送って貰いました。今から帰ります。」

「ああ。店員に言って、売り上げ伝票のコピー、取って貰え。あ。店員になんて名乗った?」「大阪府警からの依頼です、って言って、前に貰った南部興信所の名刺を見せました。」

「上出来や。」

 大前は、既にこういう場合に備えて南部興信所の偽名刺を作成していた。ヘレンがパソコンで印刷しただけのものだ。勿論、南部に了解を取ってある。

「ヘレン。大阪府警に頼んで、その防犯カメラの映像、送って貰ってくれ。」

「了解しました。」ヘレンは雑用程度のことしか出来なかったが、いずみや芦屋の社員の指導で、立派な事務員になった。

 小柳警視正から、連絡が入った。

「今、真壁に前科がないかどうか調べさせている。この女の写真を、チーフから社長にそれとなく確認して貰ってくれ。元従業員かも知れないからな。ああ。それから、EITOが参加する段で、社長には内密に全面協力するように約束させた。裏切り者が内部にいる可能性があるからな。」

 正午。

 大前が、ヘレンと紀子と3人で、そうめんを食べていると、ソーナンに行った3人が帰って来た。

「ああ、ええよ。紀ちゃん。自分らでよそって食べるさかいに。」と真知子は、立とうとした紀子に言った。

 マルチディスプレイが起動した。ヘレンは箸を置き、スピーカーをオンにした。

「食事中に済まんな。」と南部は言った。

「コマンダー。一昨年、女性問題で辞めた社員がいた。営業部長や。その時のオンナは、部長の秘書や。後で、幸田に写メ送らせるわ。ああ。オンナは流産の経験があるそうや。」南部の通信は切れた。

「了解。」と、消えた画面に言った。「了解くらい言わせてえや。いらちなオッサンやな。」

「そんなこと言うたらアカン。」と、紀子は大前を睨んだ。

「ゴメン。」と大前が言ったので、弥生達はそうめんを吹き出しそうになった。

 午後1時。会議室。

 今、東京にいる芦屋三美から連絡が入った。

 ヘレンがディスプレイに映した。

「コマンダー。蒲鉾屋御曹司誘拐事件は、単なる誘拐事件じゃなかったわ。那珂国の会社の陰謀よ。」

 三美の話は、驚くべきものだった。

「その組織は、コロニーで倒産した幾つかの中規模の蒲鉾屋を買い取り、日本の法人組織として登録した。開業したら、那珂国に『輸入』して、販売する。そこまでは、問題ないでしょう。それは、第一段階なのよ。で、日本での『輸出実績』を造る。そこで、製造ミスを起させる。日本の技術を拒否するキャンペーンをする。そして、業界全体を衰退させる。」

「待ってくれ、三美。それと、オトヤ蒲鉾とどう繋がるんや。」

「借り、をつくるのよ、コマンダー。誘拐を失敗させて、オトヤに恩を売る。仲介役がね。で、新参者企業の失敗の尻拭いをさせる。結果は、乗っ取り。ここで、那珂国企業と手を組んでいるという噂を流す。思い出して。オトヤは、あのインスタントラーメン創業者に習って、業界のまとめ役をしている。業界は分断される。平たく言えば、仲間割れさせる。『乗っ取り』は布石よ。那珂国のその組織の狙いは、産業そのものを潰すことよ。」

「なんちゅう、遠大な、恐ろしいことを。これは、やはりサンドシンドロームやないな。ダークレインボーと無関係ではないかも知れんが。」

「三美ネエ。どうやって、誘拐を失敗させるん?」と総子は言った。

「どこかの組織に救助させる。多分、見かけは真っ当な商売をしている風な、半グレね。」

「それで、まだ警察に犯行声明そのものがないか。警察に届け出てるのは分かっている筈やのに。」大前は歯ぎしりした。

「そんなら、ウチらは?」と再度、総子は三美に尋ねた。

「簡単よ。助け出せばいい。誘拐犯もテロ犯の一種。だから、小柳警視正はEITOに応援を求めて来た。でしょ。使命を果たせばいい。ただ、半グレに助け出させる訳にはいかない。EITOが助けだすのよ。」

「分かったわ、三美。」と、二美は言った。

 1時間半。三美の案を元に、大阪府警、福島署、EITO大阪支部、南部興信所、芦屋グループの連携作戦は練り上げられた。

 午後3時。オトヤ蒲鉾本社。

 5代目社長乙矢平一郎は、社長室で瞑想していた。電話が鳴った。福島署署員が、規定通り、なるべく長く話すように促した後、平一郎は受話器を取った。

「もしもし。」「社長はいるか?乙矢平一郎と話がしたい。」「私だ。お前は平太の誘拐犯人か。」「察しがええな。流石、大会社の社長さんや。」「声を・・・平太の声を聴かせてくれ。」

「オギャーしか言われへんのにか。ええやろ。おい・・・。」

 数分、電話が途切れた後、赤ん坊の泣き声が聞こえた。」「ほんまに・・・平太の声かどうか分からん。」「そら、そうや。でも、声を聴かせてくれって言うたやないか。」

「ああ。すまん。つい、取り乱して。どうやったら返してくれる?」「10億やな。」

「10億か。どこに持っていけばいい?」「おい。10億やぞ。幾ら金持ちでもすぐに用意しにくいやろ?」「銀行に依頼していたら、足りない。せやから、株主に借りる。ウチの株主は、先祖代々付き合ってくれている。10億以上は無理やが、10億ならなんとかなる。」

 暫く、電話は途切れた。「詳しい場所は・・・。」「あの、グランキューブ大阪でどうでしょう?あそこの3階は明後日からの『和食展覧会』でウチが抑えています。今日は無人です。」「・・・いいだろう。」と言って、電話は切れた。

 福島署の眉村警部補は、逆探知班に尋ねた。「どうや。」「逆探知成功です。」

「そうか。」署員達は、快哉を叫んだ。

 平一郎は、内心白けていたが、嬉しそうな顔をした。那珂国の使い捨てスマホなら、逆探知しても意味が無い、形式的なものだとEITOの二美から聞いていたからだ。グランキューブ大阪は、二美からの提言だ。展覧会は予定していない。

 廊下で聞いていた、家政婦の渥美徹子は倉庫に戻って、どこかへ連絡した。

 その様子を、陰から見ていた今日子はEITOに連絡をした。

 午後4時。オトヤ蒲鉾社長室。

 犯人から連絡が入った。

「午後5時。品川運輸のトラックで、グランキューブ大阪3階に持って来い。」「1人では、ケース持ちきれへんのですけど・・・。」「秘書は3人まで許したる。」「分かりました。」平一郎は、品川運輸に連絡の上、二美に密かに持たされていたDDバッジを押した。品川運輸は、オトヤ蒲鉾の流通部門として業務提携をしている。

 午後4時半。品川運輸。流通センター。

 1台のトラックが発車した。

 陰から見ていた幸田が、EITOに連絡した。

 午後5時。グランキューブ大阪。

 オトヤ蒲鉾本社に寄ってから、品川運輸社長は、トラックに身代金を積み込み、平一郎と秘書3人を連れて、3階まで、身代金の入ったケースを運んだ。

 ケースは、荷物コンテナに乗せたままだ。

 皆は、3階の部屋に入ると、赤ん坊を抱いた女と、覆面をした男達が数人いた。女は赤ん坊を抱き、片手にオムツセットが入っているのか、バッグを持っていた。

 男達は、金を確認した後、大人しく赤ん坊を平一郎に渡した。

 覆面の男達は銃を構えようした。だが、撃てなくなった。

 登場した、EITOエンジェル姿のぎん、稽古、真美、あゆみ、みゆき、真子がシュータを投げて、品川と、犯人の男達を身動き出来ない状態にしたからだ。男達は、忽ち倒された。バトルスティックだけで充分だった。

 秘書に化けていた今日子は、赤ん坊の様子を観察し、「取り敢えず、共用トイレに行って、オムツを替えます。」と平一郎に言って去った。

 犯人の女が逃げようとしたが、秘書に化けていた、ぎんとジュンが立ち塞がった。

 ぎんが、長波ホイッスルを吹いた。

 すぐに、福島署の眉村警部補率いる警官隊がやって来て、犯人達を逮捕連行した。

 横山警部補がやって来て、平一郎に言った。「これで、先代に恩返しが出来ましたわ。」

「さあ、第二ステージに行きましょう。品川さん。このお金、アジトまで『運搬』する予定だったのよね。親子共々殺す予定だったのよね。」と、EITOエンジェル姿の二美が言った。

 品川とEITOエンジェルズは、コンテナごと現金の入ったケースをまた、トラックに運んだ。

「横山さんを信じて良かったです。ありがとうございました。」

「あれで、結構忙しいんですわ。正義の味方はね。」と、横山は笑った。

 真壁巡査が、赤ん坊、つまり、6代目を抱いてやって来た。

「社長はパトカーでお送りします。6代目と一緒にね。」と、真壁はにっこり笑った。

 真壁巡査と一緒にやって来た一美、DDバッジを押した。

 午後6時。南港。元スクラップ場。

 品川運輸のトラックが到着した。同時にオスプレイが降りて来た。

 品川が、コンテナオトヤックから降ろすと、六平商会の社員達が、社長の六平直政と共に現れた。

「そこまで!」「何や、お前ら。」

 六平の言葉にEITOエンジェル姿の総子が啖呵を切った。

「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せと私たちを呼ぶ。我ら、EITOエンジェルズ!参上、満を持して!!」

「くそっ!いてまえ!!」

 六平商会の社員達は、バットや棍棒を持ちだして、総子達に襲いかかった。拳銃を持っていたのは、社長の六平だけだった。だが、いずみのシュータで拳銃は叩き落とされた。

 30分経った。六平商会の社員達は、空を見ていた。パトカーの音が聞こえる。品川は、ただ震えていた。

 午後6時半。曾根崎署。取調室。

 元営業部長の橋川保、元部長秘書蔵前タエの取り調べを佐々一郎が取り調べをしている。隣の取調室では、小柳警視正が、専務の小岩井悦司、家政婦の渥美徹子を取り調べている。

 南部が入って来る。「佐々刑事。あっちは終りました。」「了解しました。ごくろうさん。」

 南部が曾根崎署から出てくると、花菱と倉持が待っていた。

 倉持の運転で、南部興信所に3人は向かった。

 午後7時半。総子のマンション。

「罪、軽くなるかな?」「どうやろ? 5代目の温情が、どこまで通るか分からんな。弁護士知ってるか?って言うから、本庄先生紹介したけどな。どうなることやらな。」

 2人の会話に、「そしたら、お先です。」と、知子が挨拶をして帰った。

「今日子の話やと、赤ん坊の世話、ちゃんとしてたみたい。元部長秘書の女が、他人の産んだ子供の世話したことがあるらしい。」

「何で、お前、知ってるねん。」「さっき、佐々ヤンからメール来た。」

「何や、あの男、顔の割にマメやな。」「あんた、今夜はマメにしてな。」

「エンドウ豆の入った豆腐もオツやな。」「誤魔化すな、覚悟せい!!」

 南部は、総子の形相に、ビタミン剤を知子に追加購入して貰おうと思った。

 ―完―


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