異世界生活?なんやそれ。 〜三神の休日〜
優輝
第1話 遊びの約束
ピコン!
携帯の通知が鳴った。
「なんだ…こんな早くから…っリスカーか」
〜グループ内〜
「おはよう!今日は勝負の約束じゃないぞ。ちょっと提案が…どうだ?たまには、三人でどっかに遊びに行かねーか?」
「極力君達の争いが無ければ、私にとってめちゃくちゃ助かるんだけどなあ…」
「珍しいな、リスカーがそんなこと誘うなんて」
「そうか?ちなみにビビって今後仲良くして戦わないようにしてるわけではないからな!?」
「私はそうであってほしいが…」
「で、いつ、どこにするか決めてるの?」
「まだ、完全に決まったわけではないけど、一つ約束として、武器は最小限に抑えること」
「え、なんで?」
「そんなに武器のようなもの持っていていざとなったら振り回したりとかしてたら場所が場所だし迷惑かかるだろ」
「へ〜リスカーがそんなに周りに気を遣っているのは初めて見たわ」
「そのぐらいオレでもするわ」
「分かった、じゃあ、私も身につけずに隠しておくわ。リーヴァはどうする?あなたは元々隠れてるから大丈夫なんじゃない?」
「どうしようかな…じゃあ僕も最小限に抑えておくよ」
「後、髪型とか服装はいつもと違うようにしろよ。冒険者の中ではオレらのこと認識してる奴とかいるんだから」
「分かった。後、私がプラン立てて良いなら今から立てるけどどうする?」
「良いのか?頼むわ」
「二人とも、何かしたいこととかはある?」
「うーん、僕は久々に庶民の料理を味わってみたいかな。いつも光合成だけじゃキツイ」
「なら、オレはテーマパークとかに行ってみたいな。楽しそうだし」
「分かった。じゃあ、それを踏まえてプラン考えておくね。日にちは来週の金龍日で良い?」
「こっちは大丈夫」
「日、空けとくね」
「じゃあ、来週マンドラゴラの森前で待ち合わせね」
「おけ」
「りょ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます