2023年8月15日③


ダンジョンの種類を決めた俺は、ボードの画面を一度コマンド画面に戻した。次決めるのは階層の種類だ。縦に並ぶ各コマンドの欄を上から下に見ていく。”ダンジョンの種類”のすぐ下に”階層のタイプ”欄はあった。


指で軽くタッチすると、先程のようにまた新しい画面が手前に開く。


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階層のエリアタイプを選択してください※エリアタイプは各階層ごとに一つだけ決められます。エリアのタイプによって設置できるモンスターやオブジェクトがことなります。


※洞窟(選択可能)

・遺跡(ダンジョンレベル10)

・地下都市(ダンジョンレベル20)

原野(洞窟型ダンジョンは選択できません)

・荒野(洞窟型ダンジョンは選択できません)

・雪原(洞窟型ダンジョンは選択できません)

・溶岩地帯(ダンジョンレベル30

・魔王城内(ダンジョンレベル)

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なるほど、階層エリアの内容については理解できた。選択したダンジョンの種類によって選べるエリアタイプが異なると。そして洞窟型は原野と荒野、雪原などのフィールド系は選択できないわけだな。


ただもう少し詳細が欲しい。文字を押せばまた説明文が出てくるはずだ。


よし、やっぱり出て来た。


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洞窟:なにもない空間に、岩肌で出来た通路や部屋を設置できる。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、虫系、水系、エレメント系、アンデット系、悪魔系、ドラゴン系、???系。

環境ボーナス:暗闇。スライム系、ビースト系(ゴブリン種)のステータス+5


遺跡:なにもない空間に、光り輝く石レンガでできた通路や部屋を設置できる。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、虫系、水系、アンデット系、ドラゴン系、天使系、???系。

環境ボーナス:ドラゴン系と天使系のステータス+5


地下都市:崩落した岩盤の下に、砂レンガでできた建造物を設置できる。

設置可能モンスターはビースト系、虫系、アンデット系、???系。

環境ボーナス:アンデットのステータス+10


原野:草原のエリアに森林や水源を設置できる。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、虫系、水系、エレメント系、ドラゴン系、???系。

環境ボーナス;ランダムでモンスターが自然発生する。ビースト系、虫系、エレメント系のステータス+5


荒野:草木の生えない灼熱の荒野。巨大岩石やオアシスを設置できる。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、虫系、エレメント系、ドラゴン系、???系。


雪原:吹雪が降るマイナス20度の豪雪地帯。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、水系、エレメント系、ドラゴン系、???系。


溶岩地帯:溶岩が吹き荒れる気温100度の地下洞窟。灼熱の通路や部屋を設置できる。設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、エレメント系、ドラゴン系、悪魔系。???系。


魔王城内(ダンジョンレベル50以上)

塔や壁を設置して自由に城を造れる。

設置可能モンスターはスライム系、ビースト系、アンデット系、エレメント系、ドラゴン系、悪魔系、???系。

環境ボーナス:ボスモンスターのステータス2倍。???系の創造・維持P半減。

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最初の簡単な説明文通り、エリアのタイプによって設置できるモンスターやオブジェクトに違いがありそうだ。ちかも環境ボーナスなんてのもある。”ステータス”なんて言葉が使われている以上、レベルアップのようなゲーム性はかなり高そうだ。といってもトラップ特化のボーナスによってトラップの設置制限は解除されているし、モンスターの種類は減っているからエリアタイプの特徴をどれだけ生かせるかは分からない。


まぁどのみちダンジョンレベルが足らなくて洞窟エリアしか選べないから、今それを考えて仕方がない。”洞窟”の文字を二回タップしてみると画面が切り替わった。


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一階層のエリアを洞窟タイプにしますか?

※エリアタイプは後で変更できます。


               はい  いいえ

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もちろん俺は”はい”を選択する。すると案の定あのアナウンスが頭に響いてきた。


『ダンジョンクエスト”階層のタイプを選択しよう”をクリアしました。クリアボーナスとしてダンジョンポイントが+1000P増えました』


「…ふぅ」


次はいよいよダンジョンの創造だ。どんな感じで作るのかは分かっていないが、すでに簡単ながら作戦というか、構成は浮かび上がっている。あとは操作方法を覚えながら完成度を高めていこう。


俺はコマンド一覧を開き、”階層のタイプ”のすぐ下にあった”ダンジョン拡張”を選択した。すると手前にでていたコマンド一覧のボードが右に移り、左に移動していた3Dグラフィック画面が目の前に移動してきた。


灰色の立体的な空間がみえる画面の中央には、自分がいるであろう小さなダンジョンコアが浮かんでいた。画面を触ってみると画面が揺れる。かるく指を左にスライドすると画面もその分だけ左に移動した。


こんどは二本の指で触り、指を広げたり閉じたりしてみた。すると画面が緩やかに拡大したり縮小したりする。画面の操作方法はなんとなく理解できた。


俺は画面の脇に目をやった。少し小さな文字で”モンスター”オブジェクト”トラップ”がある。とりあえず俺は”モンスター”を押してみた。


画面が切り替わり、多くのモンスターの名前と画像、ステータスや簡単な説明文が書かれたものが映し出された。画面の上のタブに書かれたモンスターの種類はスライム系、ビースト系、虫系、水系、エレメント系、アンデット系、ドラゴン系、悪魔系。???系の全部で9種類。???系が気になるが、あせらず順番に見ていこう。


「…えぇ…ぇ…うーん……」


モンスターが載せられた画面を見て思わず声が漏れた。モンスター欄を見てみると、モンスターの種類は各系統ごとに80種で、計720種存在するようだ。だがその99%は灰色に塗りつぶされ「トラップ特化により利用できません」と書かれていた。当然押してモンスターのステータス画面を開いても、”創造”のマークは灰色に塗りつぶされており、押してもなにも反応しなかった。


自分が使えるのは各系統の一番上にあるモンスターだけ。つまり9種類しかいない。まぁなにを言ってもらちが明かない。とりあえずどんなモンスターか見てみた。


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スライム:level1

スライム系。

ステータス

筋力20

頑丈10

体力20

魔力0

スキル

・強酸攻撃・強酸ジェット

説明

重さ200㎏。縦横高さ1mのノーマルスライム。有機物を数秒で溶かす強酸で攻撃する。弾力性が異常に高く、生半可な武器では傷もつけられない。体内の体液を失わうか、中心核を破壊すると絶命する。

創造P200 維持P20/日

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なんか…思った以上に強そうだ。まぁ一番最初に出てくるモンスターで創造ポイントも2倍になっているとはいえ、最後の方に居たモンスターの千分の一しかないモンスターだ。当然ステータスもかなり差が開いている。


だから人間のステータスやレベル、武器によっては瞬殺されるかもしれない。

でもレベルが上がっていない生身の人間なら、余裕で殺せそうな見た目と性能をしている。普通、強酸をぶっかけられたら大抵の人間は死ぬはずだし、200㎏の質量に突進されたら骨折も避けられない。


なんかあれだな……トラップ…必要かこれ?いや、必要だとは思う。いや思いたい。でもモンスターに殺されるより、いきなりトラップに殺される方が人間からしたら怖いだろう。怖い存在として認識されたら人間は寄ってこなくなってしまう。というより、中に侵入しようとする住人がいても、行政や警察がバリケードをつくって封鎖するだろう。


人間は本当にいろんな奴らがいる。とうぜん警戒心や恐怖心のつよい人間はダンジョンなんかには死んでも入ってこないだろう。でも好奇心や欲望が強かったり、恐怖心が低くい人間、夢見がちで楽観的な人間も多い。

だから財宝なんかの存在を知れば、命知らずの馬鹿どもがやってくる。


となるとダンジョンを長く続けるには、一般住民より行政を意識した対応、対策も必要になってくるだろうな。


少し話はそれかが、俺は一旦モンスターの欄を閉じた。自分が作れるモンスターの特性については理解した。とりあえずダンジョンの製作に取り掛かろう。


俺はオブジェクトの欄をタップした。

オブジェクトの画面には通路、壁、フロア、自然物、その他のタブがあった。一通り中身を確認していく。なるほど、各タブごとに各エリア環境に適したオブジェクトがあるようだ。しかも同じオブジェクトでも形がAからGまでタイプがあるらしい。ゲームのキャラクターメイクのみたいだ。そして”その他”の欄にはダンジョンと外を繋ぐゲートや、別階層に移動する階段があった。あとそれ以外にもかなり有益なモノがいくつかあった。


洞窟エリアで設置できるものをいくつかタップしていく。鍾乳石でできた通路や壁、広いフロアを設置できるようだ。


試しに俺は鍾乳石でできた通路を造ってみた。


『鍾乳石の通路×1を作成しました。2P消費しました。オブジェクト欄で作成したモノはダンジョン画面にあるダンジョンボックスで取り出したり、しまうことができます』


今回はやけに親切だな。だけど助かった。俺は3Dグラフィックが映るダンジョン画面にボードを戻した。上のタブにあるダンジョンボックスを押すと、枠で区切られた画面が出て来た。画面の上には”全体”モンスター”通路”壁”フロア”障害物”自然物”のタブがある。一番最初に出て来た”全体”の画面には枠の一番上の左端に”鍾乳石の通路”の名前とイラストが載っていた。


それをタップするとボードがダンジョン画面に戻った。3Dのグラフィック画面には半透明の通路が浮かび上がっていた。半透明の通路をタップしてみると設置できるようだ。


一旦、俺は指で画面を一番大きく拡大した。画面を拡大すると画面の左端にある棒線も伸びていく。棒線にはその長さを表している100mと数字があった。その棒線から一階層の広さは縦横1000mということ分かる。


正直ずっと家に引きこもっていた自分にとって、この広さが広いのか狭いのかは分からない。でも登るのに何時間もかかると思う富士山は高さ3000m以上。鍾乳石の通路は地面や壁、天井がデコボコしており、だいぶ歩き辛そうだ。


しかも洞窟はとうぜん一切の光源はない。俺はグラフィック画面で上から中を透視できるが、中に居る人間はライトがなければ暗闇の中だ。通路は縦横高さ3m。携帯用のライトでは一度に全部を照らすことは難しいだろう。


真っ暗で複雑に入り組んだ迷路なら、進むだけでもおおくの時間と体力、精神を奪われるはずだ。そこにトラップを大量に配置して、その後ろにモンスターを置いておけば負ける可能性はかなり低いと思う。


問題はその勝率の低いダンジョンには誰も入ってこないということだ。そのためにはリスクと同等かそれ以上のリターンを用意するか、リスクを小さくするしかない。だが侵入者にとってリスクが小さくなることは、ダンジョンにとっては逆にもなる。


また話が少しそれてしまったが、戦略としては主に三つ。まず通路を出来るだけ直線を避けて小腸のようにグニャグニャに設置すること。これは死角を増やしてモンスターの奇襲やトラップを成功させるためと、進行速度を遅くするためだ。


それに直線が長いとモンスターと対峙した際に後方からの支援攻撃も可能だ。でも銃だろうが刃物だろうが、同士討ちを防ぐにはあるていど、仲間同士でも距離を放さないといけない。だから曲がり角を増やして一度に戦える人数を制限すれば、集団では戦いづらいだろう。


しかも直線が短く、曲がり角の多い通路ということは、モンスター相手に銃を乱射すればとうぜんすぐ目の前にある壁に跳弾して危険だ。自分や仲間に跳ね返って怪我を負い、最悪は命も落とすかもしれない。


自衛隊にとってはかなり戦いづらい環境になる。


俺はもう一度オブジェクト欄を開くと、”鍾乳石の通路”を99個作製する。そしてダンジョン画面を開くと、空間の左上の角にまず一つ置いた。ここをダンジョンの入り口にする予定だ。そして一つ目の通路に繋がるようにもう一つ配置する。


「これどうやって繋げるんだ?」


通路は一方通行だ。しかも鍾乳石の通路の種類はこれ一つだけ。どうやって通路を曲げれるのか悩む。ああ、いや思い出した。確かこのオブジェクトの形を変更すればいいのだ。


俺は通路のイラストの右端にあるローマ字の”A”をタップした。するとローマ字が”B”に変更され、手前がふさがれ、右側面の壁が消えたⅬ字型の通路に変わった。これで南北にジグザグに通路を通せる。


3×3の通路が一マスとして、入り口に繋がる通路を一マス。その正面に曲がり角のための通路を一マス。そして右に伸びる様に通路をニマス配置する。ただニマス目には右向きのⅬ字型を配置し、その次に左向きのⅬ字通路を置く。


そうすれば通路を隣接してコンパクトにジグザグ通路を造れる。あとは空間の左上の角から、右上の角まで、東西にこの通路を伸ばしていく。


右上の角まで通路を伸ばしたら、右端に沿うように少しだけ通路を南に伸ばし、そして右向きのL字型を配置、今度は東から西に通常の通路を配置した。


ここにはボス部屋を造ろうと思っている。そしてその奥にダンジョンコアの部屋を設置しよう。


俺はオブジェクト欄を開くと”フロア”のタブをクリックする。たしかここにあった筈だ。うん、やっぱり。鍾乳洞の小部屋と大部屋を一ずつ作成する。

小部屋は縦横15m。大部屋はその2倍になる。


最初はボス用の大部屋を設置し、通路を挟んで小部屋を設置した。


次にその他のタブを開き、”ゲートポータル”を1つに”大きな扉”を三つ作成。大部屋に続く通路と、大部屋と小部屋の間にある通路に二つ扉を設置する。


そして最後に左上端にあるスタート地点にゲートポータルを設置して、鍾乳石の小部屋の中央にダンジョンコアを移動させたら大枠は完成した。


これまで消費したポイントは鍾乳石の通路✕162個で324P。小部屋100P大部屋200Pの計624Pだ。ダンジョン画面の左端にあるポイント残高は11376P。維持費は毎日162Pと表示されている。そのうちの100ポイント最初からあった。つまりダンジョンそのものを維持するための固定費だ。


のこりの62Pはオブジェクトの維持ポイントだろう。だいたい創造ポイントの10分の1ほど。おそらく少数は四捨五入で切り捨てられている。


「あとは…」


トラップとモンスターを配置すれば完成だ。まずはトラップ欄を開く。


―――――――――――――――――――――――

落とし穴1:縦横高さ3mの落とし穴を設置する。50P

落とし穴2:縦横高さ6mの落とし穴を設置する。100P

落とし穴3:縦横高さ9mの落とし穴を設置する。200P

★棘アリ落とし穴1:縦横高さ3mの落とし穴を設置する。100P

★棘アリ落とし穴2:縦横高さ6mの落とし穴を設置する。200P

★棘アリ落とし穴3:縦横高さ9mの落とし穴を設置する。400P

★タイム式落とし穴:縦横高さ3m。踏んでから□秒後に発動する。

★モンスター落とし穴:縦横高さ3m。落とし穴の中にモンスターを配置できる。


吹き矢1:長さ30cm、幅1cmの矢が噴き出る。100㎧。(強化後200㎧)

★毒吹き矢:長さ30cm、幅1cmの矢が噴き出る。200㎧。毒致死率50%。

★ホーミング吹き矢:発射後1秒間、センサーを触れた対象者を追尾する。200㎧。

★カタパルト:直径30cmの岩石を高速で投げる。800㎧。

★バリスタ:長さ1m、幅2cmの矢が噴き出る。600㎧。

★グレネード:発射されてから3秒後に爆発する。100㎧。殺傷範囲20m。

★ミサイル:対象者に近づき5m圏内に近づくと自動で爆破する。1,000㎧。殺傷範囲40m。


振り子斧1:大きな斧が鎖で吊るされて一定の速度で揺れ続ける。

振り子ハンマー1:大きなハンマーが鎖で吊るされて一定の速度で揺れ続ける。

振り子チェンソー1:円形のチェンソーが鎖で吊るされて一定の速度で揺れ続ける。

★振り子斧2:センサーに反応すると天井から滑り落ちてくる。

★振り子ハンマー2:センサーに反応すると天井から滑り落ちてくる。

★振り子チェンソー2:センサーに反応すると天井から滑り落ちてくる。


―――――――――――――――――――――――


ざっとこれぐらいか。俺はトラップの名前をクリックし、その説明をざっと流し読みしていく。トラップ自体は壁や天井、床に隠れるように設置でき、目視では確認できない。どれも侵入者の人間がそのトラップに触れたり、トラップが起動するセンサーに触れると作動するようだ。


飛び道具や振り子系のトラップはセンサーで作動するらしく、一度作動するとクールタイムがかかるらしい。飛び道具は3秒、振り子系は10秒だ。もとのクールタイムが何秒か分からないが、それでもトラップ特化の恩恵で短くなっているはずだ。


落とし穴にはクールタイムは存在しないが、穴を設置した場所を人間が踏むと、地面が一瞬で消えるらしい。そして面白いことに踏んだ足を離せばまた穴はふさがれるようだ。だが落とし穴に人間が入っていると消えないので、仲間がいれば逃げられる可能性もある。だが落とし穴に入った人間が死んでダンジョンに吸収されれば、開いた穴はふさがるようだ。


まずダンジョンで死んだ人間が吸収されることが初耳なんだか、いまさらどうでもいい。トラップの性能を一通り読み終えた俺には、ある邪悪な考えが脳裏をよぎっていた。


ゲートポータルのすぐ真下に”棘アリ落とし穴”を設置したら最強じゃね?




じゃね?というか、確実に殺せる。”棘アリ落とし穴”は小さいもので縦横3メートル。人間の歩幅なんて1mもない。幅3メートルの棘アリ落とし穴の中心地から少し後ろにずらした場所を、ポータルの真下にかぶるように設置しておけば、ゲートポータルからダンジョンに入ってきた瞬間に落とし穴を踏んでゲームオーバーだ。


ダンジョンなんてものが世に知れ渡れば、そこに侵入してくる人間たちは意識的にしろ、無意識にしろ自分のゲームの知識に考えは引っ張られるているはず。


凶悪なモンスターや罠が奥で潜んでいる。でもその脅威を乗り越えたさきに宝や道のアイテムがあるんじゃないかと。


だから普通、ダンジョンに入って一歩目で落とし穴が作動して死ぬなんて考える事なんてできないだろう。


もしこれがゲームのハードコアならありえないし、面白くないし、運営大炎上のクソゲーになる。でもこれはゲームじゃない。リアルなんだ。

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