構成力について
そんなこんなで構成力には一定の評価をいただけた畔戸だが、そうなると、みなさん次に気になるのは、プロットのことだろうか。
いや、そんなん求めてない?
プロット書く、書かないは、人によっていろいろあると思うが、畔戸の場合、小説書こうと思った時点で起承転結が頭の中にあるので、ストーリーについてはわざわざ書くまでもないと思っている。
ただ、書き進めていくうちに、辻褄合わせが発生するので(時系列とか)そんな時には備忘録として必要になってくる。
なので、小説書きつつプロット書いて整合性を確かめる、みたいなことになっている。効率悪いけど。
ルビー文庫は42×34上限130枚で、問題作はマックス130枚、100,000字ぐらいの作品だった。
BLにはお決まりのエロがないので、ここで終わる、みたいな着地点はあったのだが、そこに向かって行く中で偶発的に発生した副産物が全部綺麗にまとまったな。とは感じていた。
プロっぽい言い方しても良いですか?
「キャラが勝手に動いてくれたんですよ」
きゃー!一回言ってみたかった。こういうの!!
冗談はさておき。
書いてる時に、パズルがハマってく感じがあった。
当時の投稿歴を振り返ると、本当に難しいのは新書館の方だった。
あっちは原稿用紙100枚なので、ぎゅっと絞り込まないと、とてもじゃないが収まらない。書いてもひたすら削る作業が続く。
ルビー文庫の規定から考えると、4コマ漫画を書いてる気分だった。
短い方が圧倒的に難しい。
こっちは最終選考まではいかず三次とか四次とかだったのかな。
紙面がもう手元にないので、なんて書かれてたか思い出せない。
もちろんエロありだったので、上に行けなかったのは単純に面白くなかったのでしょう。
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