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複数の真実に明瞭はなく その3」への応援コメント

  • ごきげんよう、ケルス姫の不在がトラブルの為なのか狙ったものなのかはわかりませんが、これまでの経緯と状況を考えると、シュティーナ1の妨害があったと考えるのが自然ですね。
    元よりこの二人が対立する立場なのはわかっていたことですものね。マコトさんと姫を合わせたくない、それ以前に姫を屠ろうとしていたのかしら? 例え守備良く姫を消せたとしても、記憶の魔石をマコトさんに見せたくない、その方が重要だと思えますが(最初のメッセージと姫が用意したメッセージが違うと言う前提ですが)、そこは阻止できなかったのかしら? と言うか姫がマコトさんに会おうとしているのをシュティーナはどこで知ったか、ですよね。
    姫がマコトさんとの対面を避けている事は知っていたでしょうに、それが急転して会いましょうと言った、ここまではシュティーナも予想できなかった? エルサさんとの邂逅を防げなかったように? シュティーナ2を殺害しておいてエルサさんを殺さなかったのはエルサさんが然程脅威ではなかった証左なんでしょうが、それなら何故会わせたくなかったのかも興味深いですよね。
    とにかく、ケルス姫の見せたかったメッセージの内容が気になります。
    二つのメッセージ、どちらが真実か、どちらも偽物なのか?

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも丁寧な読み解いて頂いての感想、本当にありがとうございます!
    はい、ここは素直にシュティーナ1の妨害によって、ケルス姫は身動き取れなくなっています。
    出来得る限り対面させたくないと思っていて、その為に、実はこれまで幾度も妨害工作を行っています。
    記憶を見られたとしても、そこは重要ではなくて、何を知っても上手く言い包められると考えているようですね。
    これまでの会話から、御しやすいとは言わずとも、最終的な目的へマコトを向かわせられるとは思っているようです。

    姫とマコトが会おうとしているのをどうやって知ったか、それはお粗末ではありますけど、理由がちゃんとあります。
    ただ、うぅん……ちょっと拙いかなぁ、と自分でも思うのですが……。
    エルサと会わせたくなかったのは、彼女自身には然程関係がなくて、生存者が多く居る事実を知らせたくなかったから、ですね。
    やる気を挫かれては困る、というのが第一で、エルサ自身は障害にならないと考えています。

    次回はケルス姫が見せるメッセージですが、さて、どんな情報が飛び出すやら、ですね……!