応援コメント

複数の真実に明瞭はなく その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、確かに、幻術の壁は逃げる人間にとって、また魔法陣をさがす人間にとって邪魔ですが、魔物にとっても邪魔なもの? その排除方法を教えたエルサさんが今度は怪しくなってきましたね。壁が消えたら魔物にも利があることは分かっていたでしょうに。
    となると王城、王国の破滅を望む魔征国なのスパイ? それにしては勇者時代のマコトさんをよく知っていた様子、事変以前から潜入していた?
    それにもしもエルサさんがスパイなら、同じくスパイ疑惑のあるシュティーナ1は何故あわせたくなかったのか? が疑問になりますよね。
    またマコトさんが見た過去のマコトさんのメッセージ、簡単に見られる状態にしていたのは誰か? シュティーナ1がそうしていたのなら、やはり偽造では? となりますね。ケルス姫は元より見せたくはなかったのか? そんなメッセージがある事すら知らなかったのかしら?
    とにかくシュティーナ1とケルス姫は対立関係にあるのは現状認めざるを得ませんが、そうなるとエルサさんはどの勢力なのか? がわかりませんね。
    偶然巻き込まれた第三者、とは思い難いんですよね、シュティーナ1がその生存を知っていたのが不自然に思えます。
    どっちにせよ、ケルス姫が会うというなら、罠かもしれませんが会わなければいけませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつもながら鋭い考察と感想、本当にありがとうございます!
    鋭すぎて切れ味抜群、思わず胸を押さえてしまった程ですとも!(笑)
    壁が消えて利があるのは魔物も同じ、まさしくその通り……!
    そんな事、エルサだって気付いているでしょうに、というご指摘……これも何と言ったら良いか……。
    エルサは直情型で余り周りが見えていないというか、これと決めたら他が視界に入らないタイプです。
    そして、読み直してみると、エルサの行動……裏があるとしか思えない……!
    いえ、実は彼女、純粋に手助けだけ考えてたんです……。
    エルサには、とあるキーの役割を持って貰う第三者として置きましたので、このマコト争奪戦には関係ないんですよね……。
    うぅん……、第三勢力のよつどもえとか作れたら面白くなったかも……!
    そこに気付けなかったぁぁ……!