日本に逃がすとは一体どういうことなのか。面白くなって参りましたね。
なんだか魔法剣を破壊するだけでは終わらないようす。物語がことさらに深まっていく予感がします。面白かったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
どうやら、マコトは記憶を失くす前にある程度、保険を用意していた様子。
事情を聞いていたり、マコトの生い立ちなど隠されていなかったのかもしれません。マコトがこの城、この国からどれほど知られた存在であるかは、後々ふわっと知る機会があります。
そうですね、何やら単に破壊して終わり、という話でなそうな雰囲気です。
誰を信じて、誰が正義か、その困惑や混乱ぶりを感じて頂けたらな、と思います。
面白いと言って頂けて嬉しいです!
最後まで読んで頂けたとき、同じ感想を貰えるように頑張ります!
コメント失礼致します。
記憶を失う前のマコトさんが、「シュティーナは信用できる」と言っていた割に、シュティーナさんケルス姫のことを「姫様」と呼ぶの、ちょっと怪しいなと思っていたのですが、メイドと判明して「だからか~」と一安心していました。
しかしここで新たなシュティーナさん…何が正しくて、何が真実なのか。色々と疑わしくなりますね。
そして魔物の描写、生々しさが恐ろしいです…ぞくぞくします…!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね、シュティーナの姫様呼びは、まさしくメイドだったからか、なんだぁと思わせる為に、敢えて選んで使っていました。
そこで新たに接触を図って来たシュティーナその2……。
果たして彼女は味方なのでしょうか。
疑心暗鬼になっていくマコトをお楽しみください(笑)
魔物の描写、お褒め頂きありがとうございます!
中々こういうシーンは書いた事がなく、苦戦しながら何とかやっております!(笑)
ごきげんよう、さあ、ここで新たなシュティーナさんが登場ですか、謎が深まり、尚且つ物語が一層盛り上がってまいりました、さすがエンターテインメントをよくご理解されている海雀さまです!
こちらのシュティーナさんは、お城勤めの一般人に近い感性を持った方、そんな空気が言葉の端々から感じられますね、いえ、最初に登場したシュティーナさんと比べるから余計にそう感じさせられるのかもしれませんが。
けれど、相手の方からシュティーナと名乗り、若干混乱しつつも話を進めようとしているところは、マコトさんを誘導しようという意思があまり感じられないので、シュティーナ1よりも信頼度は上かも?
何より、勇者マコトさんからの依頼内容が真逆ですよね、しかもニッポンという固有名詞が出てきましたものね。
となると、さっき見せられた勇者マコトからのメッセージは、シュティーナ1の作成したフェイク動画? ということになりますが、その真贋はこの時点では判断がつきませんね。
空中回廊の件ももしもケルス姫が爆破したのだとしたら、マコトさんに結晶剣を破壊されないためなのか、それとも魔物に食われないためなのか?
新シュティーナさんが現れたことで、ケルス姫/魔物/魔征国/シュティーナ1の混戦が一気にカオスになりました。なにせこの時点で勇者マコトのメッセージすら信用度がグラつきましたものね。
小市民マコトさんの現在の精神状態なら、ニッポンへ帰れると聞いたら飛びつきそうな気もしますが、さて?
作者からの返信
ごきげんよう! いつもながら鋭い指摘と考察、作者ながら感動してしまう感想を、本当にありがとうございます!
はい、ここに来て、新たにシュティーナを名乗る者が登場です。
お褒め頂きありがとうございます! 第一章はジェットコースターの様に、展開が目覚ましく変わる事を目標として書いていましたので、その様に感じて頂けたなら嬉しいです。
そして、こちらのシュティーナは信用できそうな雰囲気がチラホラと……?
更に勇者マコトからの頼まれ事は真逆なので、直前に見せられたドーガもフェイクの可能性が出て来た、というご指摘、まさしくその通りでございます。
とはいえ、シュティーナ2も甘言にて騙そうという可能性が残されていますので、まだ判断がつかないと言うのも仰るとおり!
ケルス姫も忽然と姿を消してしまいましたし、勇者マコトが残した意志が魔物の殲滅か、それとも逃亡かも分からなくなりました。
今のマコトとしては、昨日まで日本にいた、という感覚でいますので、帰れると知れば食い付いてしまいそうです。
結果は果たして……。
なるほど。ここで新情報が出て来るわけですね。
いい引きだと思います。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そして、構成について褒めて頂き、嬉しく思います!
要所要所で、読んで引き付けられる内容を、苦心して書いているつもりです。
お楽しみ頂けたなら幸いでございます!