君に少しの温もりを
時燈 梶悟
第1章 桜の季節といつもの景色
柔らかな日差しと暖かい風。周囲を包む心地よい空気に身を任せながら、フェンスにもたれかかり川を覗き込んでいた。
春。美しい桜と、始まりの季節。
─なんていえば聞こえはいいが、今まで幾度となく春を迎えてきた僕達高校2年生にとって、春季休みが終わったと実感させられる始業式なんてただの憂鬱なイベントにすぎない。
唯一の楽しみと言えばクラス替え程度だが、万年ぼっちな僕からしてみれば、クラスメイトの善し悪しで一喜一憂できるほど他人に興味があるわけではなかった。
とはいえ、小学生から始まり高校二年生になった今で尚万年ぼっちが継続されている僕、
なので別に他人が嫌いとかいう訳では無いのだが、どうしても他人と合わせるという行動が面倒くさく感じられて避けてしまったりしている。
そもそも僕は容姿からして目立った特徴がなく、何処にでも居そうな顔立ちをしていてその上身長も大して高くなく痩せこけたように細い。
陽キャムーブをかませば「勘違いしてるイタい陰キャ」認定されてしまうので大人しく教室の隅で寝たフリをしていたのもひとつの要因だろう。
その上表情の変化も乏しく、精々真顔、うんざり顔、ほんのり笑っている顔ぐらいの3種類しかバリエーションがないのにも人が離れていく要因に拍車をかけていた。
なんだか悲しくなり、思わず視線を足元へ落とすと、桜も少しずつ散り始めたらしく、ほんの数日前までは青空を綺麗に彩っていた花弁は、今では醜くアスファルトにへばりついていた。
まだ辛うじて花を残している木が、傍にある川の水面に綺麗に映えている。
きれいだなぁ......。なんて思っていると
「私並みに綺麗だね、今年の桜」
なんて馬鹿みたいな感想を零す輩がいた。
声がした方に目を向けると、そこには僕の腐れ縁というか幼馴染というか運命共同体というか、物心ついた頃から高校に至るまで通学を共にした(させられた)
「去年の桜も同じような感じだったでしょ。それにもうほとんど残ってないけどね、桜」
実は僕の住む町は地域有数の桜の名所として知られていたりいなかったりする。
「あれ、私が綺麗なことは否定しないんだ?」
これは盲点だ。日本語とは何故こうも複雑なのか。
「ほんと、そういうとこだぞ」
揚げ足を取られたことに対する怒りを乗せて放った嫌味は、なにがぁ?なんてヘラヘラしながら躱された。
とはいえ、叶音が綺麗なのはもはや周知の事実だったりする。
肩の上辺りで切り揃えられたボブカット。少し茶色がかったサラサラなそれは、春の日差しを吸収しある種の芸術作品の様になっている。
この前「前髪は女子の命なんだよっ!」とか熱弁していただけあって、前髪は特に丁寧に手入れされているのが一目で分かる。
そしてその前髪から覗く長いまつ毛と綺麗な二重に縁取られたアーモンド形の茶色の瞳はガラス細工の様である。
スっと通った鼻筋には、まるで彫刻品の様な繊細さを感じる。
容姿端麗、といえば褒めているように聞こえて癪なので敢えてこういう言い回しをさせて貰うと.........
『男受け狙ってんじゃねぇよ』
って言いたくなるような容姿をしている。
そしてその容姿を活かしスクールカーストの最上階に君臨している。
学校一の美少女。なんて在り来りすぎてもはや聞き飽きたレベルの二つ名なども付けられているが、本人は満更でもない様子で男子に気を持たせからかって遊んでいる。
もちろんこの顔は自分の意思で作られたものでは無いと分かっているのだが、それにしても。それにしてもだ。
同じ動物である人間に、ここまでの差があっていいものなのか!
しかし、天は二物を与えずなんてよく言ったものだが、美人に限って性格に難があるというのもまた義務教育レベルの常識であろう。そして彼女もその例に漏れることがなく見事に当てはまっていた。
─幼馴染(僕)に対してだけは。
僕以外の人間に対しては猫を被り、幼馴染の僕に対しては本来の姿であるドS我強我儘お嬢様で接してくる。
是非ともこいつとは他人として知り合いたかったなぁと思わない日は無いほどの対応をされるため、神様を恨まなかった日はない。
「クラス替え、楽しみだね?」
僕の神への恨みが最頂点にまで昇り詰めようとしていた時、ふと隣からそんな声が聞こえた。
「まぁ、流石に二年連続同じクラスはないと思うけどね...........」
「あれ、別に私翔飛と同じクラスになりたいとか言ってないけど?何を期待してるのかな〜?」
............正直に言おう。このうざったい幼馴染と一緒に過ごす時間を、少なからず楽しんでいるのは確かだ。
しかし。しかしだ。それは別として今僕は猛烈にこの忌まわしき幼馴染を殴ってやりたい。
「なんでそんな性格で学校一の美少女とか名乗れるんだよ............」
「容姿に性格は関係ないからね。あとそれ、自称じゃなくて他称だから」
性格悪いのは自覚あるのかよ............。
「よく言うよ、この前なんか人気の先輩に擦り寄ってたくせに」
この幼馴染の行動は僕の周りにいる厄介オタクのお陰で全て筒抜けである。全くもって興味のない話題だが、どうしても耳に入ってしまうので仕方がない。
「...........なんでそんなの知ってるのよ」
どこか拗ねたように唇を尖らせて聞いてくる。
「君が知らないだけで僕って意外と交友関係広いんだよ」
自分で言ってて悲しくなってきた..........。
「万年ぼっちが何言ってんのよ」
「お前ら、相変わらず夫婦漫才してんのな」
そろそろ僕のメンタルが危うくなってきた頃、後ろから声をかけられる。
「漫才じゃないよ...........」
僕にずっと付いて回ってくる叶音の厄介オタクこと、
本人は全くそんなつもりはないと言っているが、入学初日からデートに誘うのはもはや厄介オタクと言わずとしてなんというのか。という僕の独断と偏見により厄介オタク認定されてしまった。
とはいえ、誠也も学年の中では目を惹く容姿をしているため、叶音も特に不満を零すことなく接している。
誠也の容姿は言うなれば「爽やかイケメン」である。
少しつり目気味の目だったり、唇の間から覗く真っ白な歯。くっきりと筋の通った鼻。短く切り揃えられた髪。おまけに高身長ときた。そして誰かとは違い性格もいいので人気が出るべくして人気になったという感じだ。
「お、夫婦の部分は否定しねーの?」
訂正しよう。性格はド畜生である。
「変なところにばっか気付かなくていいんだよ」
どうして僕の周りにはこんな人間ばかりが集まるのだろうか。
かつて「類は友を呼ぶ」なんて言葉を作ったやつを見つけ出してこの現状を見せ付けてやりたい。
昨日食べたパンが賞味期限一週間切れてて未だに腹が痛いと語った誠也に対して、犬が近付いて来たから撫でようとしたらとてつもない勢いで吠えられたと僕が返すと、それを聞いた叶音がお腹を抱えて笑う。
そんなくだらない事をしながら県立済南高校へと向かう。
僕らの通う
叶音や誠也はそこそこ勉強して合格したが、当の僕はと言えば毎日必死に勉強してどうにか合格を勝ち取った。
何故そこまで無理をしたのかと言えば、叶音と同じ高校に通いたかったというのがあるのだが、それを本人にいうのはなんだか癪で理由を聞かれてもはぐらかしている。
受験前にはよく叶音に勉強を教えてもらったりしていたのだが、その時の叶音は珍しく乗り気でいつもの様に毒を吐かなかったのでなんだか複雑な気持ちになったりしたものだ。
とはいえ、無事に合格出来たので感謝している。
なんて考えていると、済南高校の校舎が見えてくる。
周りには同じ制服に身を包んだ生徒が大勢いて、皆新学期への期待と不安を纏っているような気がした。
すると、叶音が急に走り出しどこかへ行ってしまった。恐らく友達でも見つけたのだろう。
叶音の姿が見えなくなると、この機を待っていたかの様に誠也が話しかけてくる。
「なぁ、翔飛」
「ん?どうした?」
「もし、笹原に彼女が出来たら、どうする?」
唐突にそんな話題を振られた僕は、思わずむせ返ってしまいそうになる。
なんだこいつ、乙女なのか!?
普段から恋バナなどする相手のいない僕にとって、そういった類の話題はどこか気まずいものがあった。誠也よりもよっぽど乙女である。
「お、おま、なんだよ急に.........」
「いや、なんか気になって」
慌てて言葉を発するも、ハッキリとしない答えが返ってくる。
「なんだよそれ.........。まぁ、どうしようもないんじゃないかな。それが叶音の選んだことなら。僕は祝うと思うよ」
「そっか..........」
そう返した誠也は、何を考えているのか分からない目をしていた。
我が校のクラス替えというのは、直接教室へ行き、廊下に貼り出されている名簿を確認して自分が何組なのかを確認するというものである。
僕ら二年生の教室があるのは三階であり、階段を上るのが面倒臭いとただそれだけ位しか特に感想はなかった。
いざクラス替えとなると、多少緊張したりするのだが、クラスが変わったところで特に交友関係に変化のない僕からしてみればクラスメイトは特に問題ではなかった。
僕ら二年生にはAからEまでの計五クラスある。ちなみに去年はB組だった。
2年A組の教室の前に立ち、貼り出された名簿に目を通していく。
そうしてようやく僕が自分の名前を発見したのは、3つ目のクラスの名簿だった。
今年はC組か。
そして、僕の名前の少し遡った所にある一人の名前を見付け、思わずほっとしてしまった。
なるべく目立たないように扉から教室に入る。
黒板に書かれた席順の通りに座ろうとして、教室の窓側にある自分の席に目を向けると、何やらそこに人が大勢集まっていた。
いや、正確には僕の隣の席に。
あぁ、またか。
毎年恒例のクラスのカースト決めが行われているのだ。
容姿が勝ち組の叶音に擦り寄っていれば勝手に上位カーストに入れると思っている哀れな生き物たちが群がっているが、この上なく邪魔である。
僕の安眠(のフリ)の邪魔をしないで欲しい。
そうして席の少し離れたところから見ていると、肩に手を置きながら話しかけてくるやつがいた。
「まぁまぁ。いつものことじゃねぇか。そんな顔すんなよ」
そう。例の爽やかイケメンである。
「君も自分の席であれをされたら分かるよ。というか、いつもって言ってるけど君これ見るのまだ2回目だろう。僕は5回連続だぞ........」
そう。何を隠そうこの僕、中学高校と5年間連続で忌まわしき幼馴染と同じクラスなのである。
学校側からのなんらかの陰謀を感じないでもないが、今更何かを言ったところでもう色々手遅れな気がする。
「生憎、俺は席じゃなくて俺が囲まれる側でね」
言っていることは腹立たしいが、簡単には反論できないので無視することにした。
「なんだよあれ、餌に群がる魚じゃないか」
「お前、仮にも女子に向かって魚眼は失礼だろ」
「そういう発想になる方が失礼じゃないのか」
「こりゃ一本取られたな」
...........何も仕掛けてないよ。
爽やかイケメンの本性を見た気がして背筋に寒い何かが走った。
今後誠也との関わり方は考えた方がいいかもな..........。
そうして爽やかイケメンの意外な一面を見たところで、朝礼時間を告げるチャイムが鳴る。
生徒たちが急いで自分の席に座ると同時に担任らしき教師が入ってくる。
学年の教師の名前なんてろくに覚えていないが、確か数学科の教科担当だった気がする。数学は比較的真面目に受けているので教師からの印象が悪いということはなさそうで安心した。
その教師は目の前の生徒に号令を指示した。
きりーつ、れーい。ちゃくせーき。
気の抜けた号令が教室に響く。
ふと視線を感じ左隣に目を向けると、何やら叶音がにやにやとした笑みを貼り付けてこちらを見ていた。
..........なんだこいつ
「なんだよ」
「べっつにー?また同じクラスだなぁと思っただけだよ」
「そうだな。5年連続は流石にうんざりだよ」
「嬉しいくせに」
「まぁ、こんなに可愛い幼馴染と5年も連続で同じクラスになれるのは嬉しいね」
少しの間時間が止まった。気がした。大きく目を見開いてこちらを見ている叶音に少し不安になってしまう。
「か、可愛い..........?」
自分でも散々言っておいてなんだよ急に.........。
「みんなそう言ってるじゃないか」
「そっか.........。そうだよね」
僕がそういうと叶音は恥ずかしそうに俯いた。
「今年もよろしくね、翔飛」
どこか嬉しそうに微笑みながら最近毎年言っている気がする挨拶を交わす。
「あぁ、よろしくな」
一方で担任は構わず自己紹介を続けている。全く、面倒な幼馴染のせいで担任の名前を聞き逃したじゃないか。
まぁ、名前を呼ぶことなんて1度もないだろうから特に問題は無い。
その後、朝礼が終わり講堂で始業式が行われる。これはどこの学校でも共通だろうが、校長先生の話が長すぎるのでもはや睡眠時間と化している。
今年度の目標や新たな意気込みなど色々な話が終わり教室に戻った頃には終了予定時刻をたっぷり30分も引き伸ばしていた。
今日は授業はなく始業式だけだったので、本来は午前の早い内に帰れるはずだった。
教室でも口々に文句が飛び交っているのを察したのか、担任はやけに早口で話を切り上げると朝礼の時と同じ生徒に号令をさせた。
きりーつ、れーい。ちゃくせーき。
じゃあ気を付けて帰れよ〜。
と取って付けたようなセリフと共に教室を足早に出ていく担任。
やっと帰れる...........。とはいえあの担任も話長すぎじゃないか.........?毎日終礼でこんなにも時間を取られるのは少し堪えるところがある。これと言って放課後に予定は無いのだが。
そう思ってカバンに荷物を詰めていると横から声をかけられる。
「ねぇ翔飛、一緒に帰ろうよ」
叶音から誘ってくるとは珍しい。
「いつものお友達はいいのか?」
叶音はいつも一緒にいる友達がいる。名前は確か..........秋山 香織と言ったか。
僕は秋山と直接の関係はないが、叶音を通じてよく話を聞かされているので少しばかり知っていたりはする。
秋山も同じ状況らしく、目が合うと会釈しあったりはしているので、全く面識がないというわけでもない。
「いつも香織とは帰ってないよ」
確かに。そういえばずっと僕と帰ってるよこの子。大丈夫なの?友達いるの?
と、絶対に心配されたくないやつに心配されるほど叶音は僕と一緒にいるので変な噂をされていたりするのだが、叶音の権力で全て揉み消しているらしい。
その努力も実を結んだのか今では一緒にいるのが普通みたいな認識になってしまった。
「そういえばそうだったね。じゃあ帰ろうか」
言いつつカバンを持って教室を出ていく。教室を出て廊下で叶音が話しかけてくる。
「新しいクラスはどう?」
「さぁね。まだ叶音と誠也しかクラスメイトとしか話してないから分からない」
「いつも通り万年ぼっちだね」
「君さ..........」
さっきの教室での様子はどうしたんだよ.........。ずっとあの対応してくれよ.........。
「ん?どうしたの?」
そうも満面の笑みを向けられると全てがどうでも良くなってしまう気がする。
くそっ!これも作戦かっ!
「いや、やっぱり何も無い」
下校時間が遅くなったからか、不思議と誰もいない階段を降りていく。
2人のリノリウムの床を叩く足音が階段に響いている。
2人とも特に口を開くことなく靴箱へと向かう。
「あ、そうえばパパがまた家においでって言ってたよ」
しばらく無言が続いていたが、何かを思い出したかのように叶音が口を開いた。
「そうか。じゃあ時間があればまたお邪魔させて貰おうかな」
「うん。パパ喜ぶと思うよ」
実は僕は叶音のお父さんと仲が良かったりする。とはいっても、一方的に絡まれているという方が正しいかもしれない。
家が隣同士で子供の頃から関わりがあったので、親が仕事でいない時などはよく晩御飯にお邪魔させて貰ったりしていた。
本心をいえば、あまり叶音の家には行きたくなかった。というのも、叶音の家に行けば必ずと言っていいほど叶音のお父さんに結婚の話をされるからだ。
どこの馬の骨かも分からない男に預けるくらいなら幼い頃から知っている男の子の方がいいという判断なのだろうが、叶音本人の気持ちもちゃんと考えて欲しい。
それをお父さんに言ったところ、「叶音なら大丈夫だよ」と謎の自信で言い返されたので今ではもう触れないようにしている。
「あ、そうそう。そういえば叶音最近母さんに料理習ってるんだって?」
そう。僕の母さんもまた叶音と繋がりがあるのである。LINE交換もしているらしく、母さんの若々しさにはいつも驚かされてしまう。
「そうだよ〜。やっぱり女の子たるもの料理は出来ないとと思ってね」
「母さんに『いいお嫁さんになりそうね〜』とか言われて反応に困ったんだけどどうしてくれるの」
「それは私には関係ないでしょ!?」
そんな風に取り留めもない会話をしていると、もうすぐ家が見えてきた。
家のすぐ近くを流れる川には、残骸だけが残った桜の木が生えている。
何度この景色を見ただろう。代わり映えのないこのいつもの景色を、何度見れるのだろう。
「じゃあ、また明日ね」
このいつもの会話を、何度できるのだろう。
「あぁ、また明日」
─────────────────────
「ただいまぁ」
「あら、叶音。おかえりなさい。大丈夫だった?」
ローファーを脱ぎ階段を上る。
「うん。心配しないで。ご飯出来たら呼んでね」
それだけを言い残して自分の部屋へと向かう。自分でも分かるほど気分が高揚している。その理由なんて、1つしかなくて、でもこれ以上はどうしようもなくて。
これ以上は望んでは行けなくて。
考えるのに疲れてベッドに仰向けで倒れ込む。
横に視線を持っていくと、そこには白い写真立てに入れられた2人の子供が写った写真が机の上に飾られている。
どうして翔飛は、私なんかと.........。
もうとっくに拒絶されても、おかしくないはずなのに。
でもやっぱり、私は翔飛が好きだから。
突き放されるのは悲しいかな.........。
そんなことを考えていると、激しい頭痛に襲われる。
あぁ、またか.........。少し寝よう。
どれくらいの時間が経ったのだろうか。辺りはすっかり薄暗くなっていて、時計を見ると短針は7の文字を指している。
ふと、下の階から私を呼ぶ声がする。晩御飯ができたのだろう。
部屋を出る前、写真立てを振り返りながら
「待っててね、翔飛」
と、誰にも聞こえない声で写真立てに向けてそうささやいてみる。
「なんか、違うか」
思わずそう言って苦笑を零し、下の階へと降りていった。
その足取りは自分でもびっくりするくらい軽く楽しげなものだった。
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