　阪神タイガースが優勝しました。オリックス・バァファローズは残念ながら負けました。どっちでもよかったんですが、バッファローズの観客がタイガースの大観衆に圧倒されて気の毒でした。

　野球は終わりましたが、サッカーの我がFC今治は、ここぞの試合という時に連敗し、昇格は殆ど可能性はありません。

　FC今治のサポーターの知り合いに聞いたのですが、J3と云ってもプロは少ない、殆どアマチュアらしい。年収も200万あたりで、自家用車を持っているのは数名のようです。バイクがあるのも数名で、殆どチャリンコで移動していると云う。

　J2に上がっても、契約できるのは10名あるか無いかで、それも500万ぐらいだと云ってます。J2の選手の奥さんは、殆どパートかアルバイトもやってるそうです。J1になって、やっと契約になって1000万以上。J1の平均年収が2000万とか云ってますが、これは、イニエスタの20億があっても話です。イニエスタの年俸でJ1の全チームの全選手が賄えるのです。格差社会とは云ってもサッカー業界の格差の世界は全然違います。

　DWさんの事(その5)

　上海でドルに現金化したところ、倍はあったそうです。松下幸之助に電報をしたところ、「よっしゃ、ようやった」の返事の電報があったそうです。残りのドルは懐に入れました。DWさん曰く「命がけの取り立てや。手数料もあってしかるべきや」。

　ユダヤ系のフランス人と会ったのが良かったと云ってました。ユダヤ人たちは世界中に蜘蛛の巣のように張っているのです。一緒に行ってなかったら、DWさんも、もしかしたら殺されていたのかも。

　そのユダヤ人とキャバレーに行って祝杯をしたのですが、ダンサーが歌った後、バーのカウンターで「あのダンサーは俺のフィアンセだと云うと」、ユダヤ人、大きなジェスチャーで祝福してくれたそうです。　

　歌は、「マイ・ブルー・ヘブン」「リンゴの木の下で」で、嫁さんは、この二つしかありませんでした。