334話 【反省会 特にえみちゃん】2
【えみちゃんはくしまさぁんに詰められるとして、だ】
【えみちゃんかわいそ……うでもないか】
【くしまさぁんとるるちゃんを巻き添えにした罪は重い】
【い、言ってたじゃん? るるちゃんのメンタルやばかったからわざとないないされたって】
【それ、ないないされ直したの見ても言える?】
【もう言えない……】
【草】
【えみちゃんがおいしすぎるんよ】
【このネタだけで10年は戦えるな!】
【そういやあの星、バリアっぽいの張ってたよな?】
【まあ炭火焼きたちもバリア張ってたし】
【あのクラスになると、自分以下の攻撃を通さないバリアがデフォなのか……】
【それにしても、星全体を守るバリアとか……】
【科学技術以前に魔法の技術がケタ違いって言うね それが人間か天使族かどうかはともかく】
【もはや神話の戦いだな】
【攻撃方法も金色の遠距離攻撃だったし、やっぱハルちゃんの親族とか一族とか種族とかそのへんよね】
【見た目も服装も羽とかも何もかも一緒だったしな】
【それで言うと、唯一ノーネームちゃんだけが違うのか?】
【あー】
【ハルちゃんの完全に対になる服装だもんな】
【お前ら、思い出せ ノーネームちゃんは、もともとあの体じゃなくってだな ――ハルちゃんを守るついでにさりげなく意識のないハルちゃんを性的に襲って孕まされて自分をハルちゃんそっくりに産み直したやべーやつなんだぞ? 天使じゃない、むしろ悪魔とかそっち系統だぞ? やってることとカラーリングと】
【草】
【草】
【そういえばそうだったわ草】
【すっかり忘れてた……】
【誇張表現もあるけど、事実は事実なんだよなぁ……】
【状況証拠だけでひどいくらいにそろってるな!】
【百合妊娠出産とか斬新なことしてな……】
【そうだよな、るるちゃんにイタズラしてた呪い様のときは体、なかったもんな……】
【るるちゃんへのストーキングは、ノーネーム的にはまだまだだったんだね……】
【本当に、気になったからちょっかい出したレベルでしたね……】
【やべぇ……ノーネームちゃんに対する認識が完全に書き換わってた】
【俺も……】
【見た目がすべてとはよく言ったものだよなぁ……】
【ほんそれ】
【もうすっかりハルちゃんと一緒に並んでる姿が目に焼き付いてるから……】
【おすまし顔でハルちゃんと一緒に居るけど、よく考えたらノーネームちゃんは種族不明な謎存在なんだよな】
【ハルちゃんは女神族?ってことでまあなんとか、だけど】
【え? でも、すっごく昔の石碑にもノーネームちゃん居たじゃん? ハルちゃんと一緒に】
【あっ】
【え?】
【???】
【分からなくなってきた……】
【なぁにこれぇ……なぁにこれぇ……】
【とりあえずノーネームちゃんの正体については学者さんたちに丸投げしとこう】
【そうだな……】
【考えれば考えるほどに、情報が出てくるほどに分からなくなってくるノーネームちゃん】
【もしもしノーネームちゃん?】
【ナイショ】
【かわいいいいいいいいい】
【かわいいいいいいいいいいいいい】
【かわいい】
【かわいい】
【……あれ?】
【え?】
【ノーネームちゃん本人?】
【ついでにかわいい って言ってもないないされない……?】
【nai-nai】
【full】
【モウムリ】
【!?】
【???】
【もしかして:ようやくないないのキャパオーバー】
【草】
【えぇ……】
【まさか、とんでもない数の人間をないないし続けて、今さら限界が来るとは思ってなかったわ】
【俺も】
【てっきり無限にないないできるのかと……】
【え、じゃあいくらでもノーネームちゃんにセクハラララララララ】
【ノーネームちゃんのそのスリットをもうちょっと広げててててて】
【ハルちゃんとノーネームちゃんでえっちな感じじじじじじじじじ】
【full】
【full】
【怒】
【!】
【草】
【草】
【ごめんねノーネームちゃん】
【今のは俺らが悪いわ】
【おい! ノーネームちゃんおこだぞ!!】
【ごめん……ごめん……】
【何気に珍しいノーネームちゃんのおこおこ】
【ノーネームちゃんもおこだし、話戻すぞ】
【そうしよう】
【そうだった、俺たちその話してたんだった】
【草】
【ノーネームちゃんが人気すぎてな……】
【魔王軍、物量で天使族を圧倒】
【ブレスが惑星表面のバリアっぽいの貫通して地上へ】
【※計測し直した結果、あのブレス、本州をすっぽり覆うサイズでした】【おろろろろろろ】
【ろろろろろろろ】
【あれ、直撃してたらあの島どころか、周りの海への衝撃波で……】
【ああ……】
【大惨事どころじゃなかったな】
【もしあれが地球に来るときにも……】
【やめて やめて】
【それを迎え撃ったのが、俺たちのハルちゃん&ノーネームちゃん】
【おてて繋いでたね】
【かわ……美しかったね】
【ホーリージャッジメントとえびるじゃっじめんとって言ってたし、あれ、本人だよな……?】
【てことはあの場面は過去か未来ってわけで】
【すやすやハルちゃんたちとは別の時間軸か】
【あれはノーネームちゃんの記憶って意見が主流派で、つまりは過去ってことになるらしい】
【じゃああのドラゴンたち 魔王軍ですらない可能性も……】
【あっ】
【あー、ドラゴン族?とかの侵攻場面な可能性もあるのか……】
【ダンジョンですらない宇宙空間を移動とか……やばくない?】
【やばいよ?】
【ただでさえ1匹ずつがケタ違いなのに、さらに万単位の群れで移動するとか】
【おろろろろろろ】
【あのハルちゃんたちが迎撃したってことは、あれが初めてってわけじゃないよな?】
【だろうな、バリア張ってたし】
【つまり、異世界ではあの規模の戦闘が日常茶飯事……】
【何その地獄】
【つくづく地球の平和さを実感するな】
【ああ……】
【モンスターも居るけど、ほんの10年……もうすぐ11年か、前までは居なかったわけだし、なによりダンジョンっていう空間に居るしな】
【定期的に間引きすれば外に出て来ないだけでほんと楽なのね】
【でも、あのハルちゃん、俺たちのこと見てたよな?】
【るるちゃんたち見てたんだろ】
【てことは、あのハルちゃん 時間を超えて認識できるの?】
【えっ】
【あっ】
【ただでさえ女神なハルちゃんが、もっとやべー何かに……】
【ハル様を称えよ】
【うわ出た】
【始原ステイ】
【ちーっす】
【姉御は……もういいや】
【なんで!?】
【草】
【もはや始原10人と同じインパクトを1人で実現するやべー女でしかない姉御よ……】
【始原一同、正直後悔してる】
【ハル様がはじめてのぼうけんに招かれたからって仲間にしたけど】
【アクが強すぎてな……】
【しかも絶妙な加減でライン越えないから追放もできないし……】
【いや、役には立つし仲間だよ? 同志だけど……うん……】
【そうだね……】
【有能だよ? 有能でもあるんだけど……】
【え!? 私、追放されかけてた!?】
【うん……でも、誘った手前悪いかなぁって】
【ひどい!!】
【草】
【姉御、お前……】
【姉御ォ! そういうとこだそ姉御ォ!!】
【始原ですら扱いに困る姉御……】
【やっぱりハルちゃんの関係者はちょっとおかしいのばっかなんだな……】
◆◆◆
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