第4話・わたしか私か

わたし

ぼく

オレ


毎回、どれを選ぶか迷います。

以前は、「私」だったのですが、「わたくし」と読めると言われたこともあり。

あとは、タイトルにしたときに柔らかい方がいいので、「わたし」を使ってみたり。


自作のタイトルで、比べてみました。


「わたしと隣の和菓子さま」←採用タイトル

「私と隣の和菓子さま」

「私と隣の和菓子様」

「私ととなりの和菓子さま」

「私ととなりの和菓子様」

「わたしととなりの和菓子さま」


どの表記を選んでも、本の内容は同じなのですが(あたりまえ)。

やっぱり、一番上がいいかなぁ~~。


普段、音声言語で生活をしているので、

それを文字にするとき、なんとなくの違和感が、どの言葉でもあるなと思います。

耳で聞く言葉を漢字にすると、とてつもなく厳つくなったり。


わたしの中で、音声と文字が一致していないのだと思います。

もっといえば、別物。


文字を読むことは、そういった意味で、わざわざな行為でもあるような気がします。


文章を書くのは好きだけれど、得意とはいえないような。


だからこそ、一生懸命に書いています!


9/15発売「代官山あやかし画廊の婚約者~ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様」

 どうぞ、よろしくお願いします!


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