第34話「知識力の共有」
こんにちはタカナシです。
今回、推敲をしてみて、お互いに気になったところがありまして、記事にさせていただきます。
それは、このエッセイでも最初の方に出た、ナーロッパの問題と近いのですが、読者がどこまで知識を持っていると想定するかです!
以前、ナーロッパの素晴らしいところは、説明しなくても分かってもらえるところだと言った気がします。
今回はそれの単語や事象についてです。
@syu-inononn様の小説の例でいえば、『次兄=ガタイが良い』という描写があり、推敲時、指摘しているのですが、確かに、次兄の方が科学的にも兄より体が大きくなりやすいというのはあるのですが、それを果たしてどれだけの方が知っているのかというところで、別にその説明はいらないのではないかと推敲させていただきました。
逆に@syu-inononn様は以前、プロフェッサーを理解してもらえないことがあったそうです。
皆様はどれだけ読者の知識力を信用して文章を書いていますか?
ついでに私は、知ったときに「へぇ~」と思ったものは説明を入れるようにしています。あとは日常生活で使わない単語、知識も入れるかな。
でも、一番重要な基準は、その単語や知識を知らないと物語に差しさわりがあるかどうかですかね。ギルドとか知らなくても問題なく話は進みますが、オリハルコンを知らないと話が進まないってときは、オリハルコンはファンタジー上の希少金属なんだよって説明いれますしね。
まぁ、意味を知らずに使ってる単語もよくありますけどね。最近ではダンジョンの意味を調べて、全然思ってた意味と違い驚きましたw
ダンジョンの意味を調べずに答えられる方ってどれだけいるのかな?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます