第5話ハロウィン

今年の10月31日はハロウィン。

何故、ハロウィンの事を今書くのかと言うと、ハロウィンを楽しむ前に、ちゃんとした歴史を知ってもらうためです。

単なる仮装パーティーではありません。 

まず、仮装の理由。ハロウィンは、死者が蘇る日。悪霊も、魔女も蘇るので、魔女などに仮装すれば、悪霊も魔女も仲間だと勘違いして悪さをしないため、仮装が始まったのです。

単に、エロい格好するのは時代の流れか……。


さてハロウィンは、古代ケルト人の祭りで、アイルランドやスコットランドなどのヨーロッパに点在する。

ヨーロッパではその頃は赤カブが収穫時期なので、赤カブでランタンを作った。

それが、アメリカに渡りアメリカではハロウィンの時期はカボチャの収穫時期なので、カボチャでランタンを作ったのが、日本にも知られ、ハロウィンと言ったらカボチャと思い出すほど、定着した。


「ジャック・オー・ランタン」とカボチャランタンを指しますが、カボチャのランタンは先祖様の霊が迷わない為と、悪霊祓いの意味があります。


これもまた、花見が神道の行事のように、知らない間に日本もキリスト教の宗教行事に参加していることをゆめゆめ忘れずに。

ま、10月のハロウィン、楽しんで下さい。


今回はハロウィンの小話でした。

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物事には理由がある 羽弦トリス @September-0919

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