短歌集 ~日々を愛する日本の言葉~

雨宿りの夏

雨宿り 髪濡れし君 流し目の 口づけをした 夏の初めて


夕立の 雨にたそがれ 夜近し 街灯ほのか まどろみの町


手を繋ぐ 互いの熱や 雨を避け 視線を絡め 時や忘れて




(編集後記)

「雨宿りの夏」がテーマです。短歌のルールはあまり知らないのですが、見よう見まねで作りました。お読みくださり、ありがとうございました。

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