校正/添削/推敲を外部にお願いしてみました。

 実はまちかりはドツボにハマっています。


 書いている小説をどうやったら二次選考以上(出来れば受賞)に持っていけるか、その方法がわからないのです。


 確かに自分の考察で、「どういうラノベを編集部様が求めているか」は判りました。でも今まちかりに降りてきているアイデアは、ラノベ向けではないのです。


 これは困った。一般文芸に舵を切るか、と考えましたがいささか自信がない。


 〝憂鬱なカンダタ〟という一般文芸向きの作品もあるのですが、何といっても20万字越えの大作で公募に参加できる文字数を大幅にオーバーしてます。ですので講評ももらったことがありません。幸い読んで頂いた方々からは好評を得ていますが、公募に出せなきゃ意味がない。


 自分の書いているものが良いか悪いもか判らないのに、一般公募に突入するなんて言うのはバンザイ突撃と変わりません。


 アイデアについては問題ないだろう、とすれば問題は文章です。


 まちかり、今まで「この人の小説はなめらかに読める!」と感動した方が二人います。自分の小説だと読むとき感じる〝ギクシャク〟という感触が、その方たちの小説には無いのです。


 文章の完成度を上げたい! しかし何が悪いか判らないことには、直しようがありません。


 そこに救世主です。フォロワーさんが外部に校正・推敲・添削を依頼してることを教えてくれたのです。「それは凄い」と検索しましたが……高い。校正・推敲・添削などと云えば、ほぼ100%人件費です。ましてやそこそこちゃんとしたところであれば、それなりに経費は掛かると思います。大ピーンチ、です。


 さらに救世主! Google先生がおせっかいにも似たようなサービスを検索してくれて、勝手に広告欄に表示してくれたのです。ありがとう、Google先生! 普段は邪魔なだけだけどな!


 さっそく登録し、商談に入ります。振れ込みとすれば「プロの編集者があなたの原稿を校正します」というもの、タイトルに重みがあります。


 ここで少し困ったことが。誤読の恐れを無くすために、各章のプロットを添付してくださいという依頼が来たのです。まちかり的には原稿を丸投げすれば、小説を読んで推敲・校正・添削を行ってもらえるものかと思っていたのですが、実際にカクヨムに掲載した第1話を読んで頂いて指摘を受けたのですが……はあ……まあ……問題がいっぱい!


 〝憂鬱なカンダタ〟の第1話なんて書き出しですからノリにノって書いてましたよ! ええ! それがこんなに問題だとは夢にも思いませんでした。


「第1話だけ校正しませんか?」というお申し出を頂いたのですが、第1話なんてイントロもいいところ、お話は始まってもいません。そこで本筋が始まる第5話まで読んで頂いて校正してもらうことにしました。


 各話の概要を書いて、キャラクター設定も添付して、さて校正してもらいます!


 結果は!


 明日以降にお知らせします!

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