第395話 廃都市エリアの地下へ
イベントの翌日にギルドエリアの自室で、選択式レアアイテムボックスを開く。そうして手に入れる事が出来たのは、雷精霊の血瓶、光精霊の血瓶、闇精霊の血瓶を手に入れた。すぐに血は飲んだけど、まだSPがマイナスなので、無限系を収得する事は出来ない。
そこで日曜日と平日と祝日を使ってレベル上げをしてみた。
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ハク:【武芸千般Lv100】【二刀の極みLv100】【武闘術Lv100】【始祖の吸血鬼Lv100】【大地武装Lv100】【暴風武装Lv100】【雷電武装Lv100】【光明武装Lv100】【暗黒武装Lv100】【加重闘法Lv100】【万能探知Lv100】【蒼天Lv100】【天聖Lv100】【邪鬼Lv100】【鬼Lv100】
控え:【聖剣Lv1】【鋏Lv83】【三叉槍Lv88】【氷結爪Lv66】【竜爪Lv83】【岩竜爪Lv72】【剛爪Lv91】【棘拳Lv81】【武闘気Lv100】【爆熱闘気Lv100】【敏捷闘気Lv100】【銃Lv45】【突撃銃Lv40】【散弾銃Lv31】【機関銃Lv1】【大砲Lv3】
【魔導王Lv19】【溶岩魔法才能Lv3】【天候魔法才能Lv12】【大地魔法才能Lv13】【暴風魔法才能Lv11】【雷霆魔法才能Lv12】【闇魔法才能Lv51】【付加呪加才能Lv15】【状態異常才能Lv13】【死霊術Lv43】【死霊誘引Lv31】
【支配(火)Lv100】【無限火Lv100】【支配(水)Lv100】【無限水Lv100】【吸血鋭牙Lv100】【根源(血)】【完全支配(血)Lv100】【支配(影)Lv91】【無限影Lv100】【植物操作Lv20】【操縛糸Lv51】【重力操作Lv100】【眷属創造Lv100】
【HPMP超強化Lv100】【物理超強化Lv100】【魔法超強化Lv28】【器用さ強化Lv100】【運強化Lv100】【神体能力強化Lv100】【五感超強化Lv100】【頑強顎門Lv100】【反発弾性強化Lv100】【骨格強化Lv100】【機動性強化Lv100】【神力(封)】
【毒耐性Lv100】【麻痺耐性Lv54】【呪い耐性Lv31】【沈黙耐性Lv66】【暗闇耐性Lv1】【怒り耐性Lv11】【眠り耐性Lv1】【混乱耐性Lv70】【魅了耐性Lv95】【出血耐性Lv1】【気絶耐性Lv16】
【夜霧の執行者Lv100】【堅牢堅固Lv100】【茨鎧Lv80】【腐食鎧Lv86】【雨隠れLv51】【明暗順応Lv100】【回転Lv100】【遠心力Lv100】【韋駄天走Lv100】【悪路走行Lv100】【跳躍Lv100】【飛翔Lv100】【慣性制御Lv100】【暴飲暴食Lv100】【悪食Lv100】【貯蔵Lv100】【心眼開放Lv100】【精神統一Lv51】【適応Lv100】
【神炎Lv100】【氷炎Lv87】【水氷息吹Lv91】【土水息吹Lv90】【氷雷息吹Lv100】【岩炎息吹Lv90】【岩風息吹Lv100】【蒼炎息吹Lv100】【炎牙Lv100】【噴火Lv67】【熱血Lv100】【氷牙Lv73】【水流レーザーLv80】【氷結破砕Lv88】【冷血Lv100】【蓄放電Lv100】【電光石火Lv100】【疾風迅雷Lv100】【雷脚Lv100】【猛毒牙Lv100】【猛毒鎧Lv100】【猛毒触手Lv88】【猛毒墨Lv90】【猛毒生成Lv100】【猛毒血Lv100】【麻痺毒牙Lv72】【麻痺血Lv100】【奪声牙Lv72】【呪毒牙Lv72】【奪明牙Lv72】【狂戦士化Lv65】【発狂Lv20】【猪突猛進Lv100】【繭Lv28】【強靭絹糸Lv88】【魔力糸Lv90】【ドラミングLv18】【超圧縮Lv100】【念力Lv89】【射出Lv100】【虫翅Lv2】【白翼Lv100】【黒翼Lv59】【鋼鉄翼Lv41】【魔力翼Lv92】【炎翼Lv67】【浮遊Lv100】【珊瑚砲Lv89】【黒腐侵蝕Lv81】【粘体Lv97】【断熱体Lv100】【模倣Lv39】【感染Lv76】【死神鎌Lv30】【幻影Lv46】【再生Lv100】【超反応Lv100】【解錠Lv34】【暗闇の魔眼Lv100】【混乱の魔眼Lv81】【宝石創造Lv45】【鉱石創造Lv45】【水晶創造Lv45】【竜紋Lv31】【混沌Lv43】【悪夢Lv41】【絶望Lv40】【エネルギー吸収Lv6】
【鬼気Lv100】【黒鬼気Lv100】【竜王息吹Lv100】【竜王血Lv100】【竜王鎧Lv22】【炎竜鎧Lv1】【水神竜Lv58】【岩竜鎧Lv76】【竜翼Lv100】【精霊体Lv100】【魔王Lv100】【色欲悪魔Lv75】【色欲の大罪Lv93】【嫉妬悪魔Lv68】【嫉妬の大罪Lv79】【悪魔王翼Lv58】【聖王Lv100】【熾天使Lv100】【熾天使翼Lv100】【魔聖融合Lv100】【属性結合Lv100】
【機織りLv31】【糸紡ぎLv32】
【水中戦闘術Lv51】【掘削Lv18】【竜騎Lv71】【農家Lv100】【果樹Lv100】【稲作Lv100】【畑作Lv100】【花卉Lv100】【茸栽培Lv100】【畜産Lv100】【解体Lv100】【酪農Lv100】【羊飼いLv100】【養鶏Lv100】【養豚Lv100】【養蜂Lv91】【木こりLv75】【テイマーLv61】【精霊に愛されし者Lv80】【神獣使いLv75】【統帥Lv80】【言語学Lv100】【古代言語学Lv100】【現代言語学Lv100】【プリセット】【海神のお守り】
SP:-13
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結構時間を掛けたおかげで、もうすぐマイナスが取れるところまで来た。ただ、ここまで来ても、まだスタート地点に立ったに過ぎない。SPを1000まで上げないといけないし、他にも統合したり、進化させたりしたいスキルがいっぱいあるから、もっとスキルを育てないと。
そんな事を思いながら、私は廃都市エリアへと来ていた。後は普通に冒険していてもレベルは上がるだろうから、ずっと気になっていた廃都市エリアの地下空間の探索をする。エアリーとソイルを喚び出して、ビルの中にある地下への階段を下っていく。
「私には、モンスターの気配は感じないんだけど、エアリー達は何か感じる?」
『気配はありませんが、地上にいるモンスターと同じような形をしたものはあります』
『多分……並んでる……』
「【万能探知】に反応しないという事は、モンスターとしては存在していないって事だよね。メンテナンス中って感じなのかな」
戦闘アンドロイドの形はあってもモンスター判定を受けていないという事は、既に壊れているか起動しない可能性が高い。オブジェクトとして存在しているだけというのなら、正直一番有り難い。探索するのに、戦闘するのは面倒くさいからね。
そんな話をしながら階段を下っていると、扉の前に着いた。ここにある扉は機械的な扉で、取っ手がなかった。その代わり、扉の横に指紋認証用みたいなパネルがあった。試しに手を当ててみるけど、当然のことながら認識はしてくれなかった。
「う~ん……エアリーが中を感知出来ているって事は、隙間はあるんだよね?」
『はい。扉の間などに隙間はあります』
「じゃあ、影を通してみるかな」
まずは扉に影を流し込む。内側に鍵があれば楽だけど、そんなものはない。影ではどうしようもないので、次は血を使う。扉の隙間に血を入れて硬質化し、てこの原理を使って扉を開けようと試みる。
「よいしょっと!」
【鬼】も使って思いっきり力を込めると、錆びたものが動くような音がし始める。ちゃんと開いている証拠だ。ある程度隙間が広がったら、新しい血液を間に挟んで、その血液をどんどん増やして扉の隙間を広げていった。
「これって、絶対に正規の方法じゃないよね」
『そう思います』
『うん……』
エアリーとソイルも頷いていた。この方法が正規の方法だとしたら、血液を操れないと何も出来ないって事になるし。
『そもそもソイルが開けば良かったのでは?』
「えっ!? ソイル出来るの!?」
『う~ん……頑張れば……』
「そうなんだ……じゃあ、次からはソイルに頼もうかな」
『うん……』
ソイルはやる気満々で拳を握っていた。そんなソイルの頭を撫でてあげつつ、頑張って広げた隙間から中に入る。扉の向こうは、これまでのビルの中とは違って、未来っぽいデザインの廊下が続いていた。少しだけ錆びている部分もあるところから、作られてから長い時間が経っている事が分かる。
そして、廊下の向こうには、さっき私が頑張って開けた扉と同じ扉があった。
「早速だけど、お願いね」
『うん……』
ソイルが扉に手を触れると、さっきと同じような音をあげながら、扉が開いていった。
『開いたよ……』
「おぉ……まさか、こんな簡単に開けてしまうとは……ありがとう、ソイル」
『うん……!』
改めてソイルの頭を撫でてあげてから、扉の中に入っていく。かなり広めの部屋に出たのと同時に、思わず身構えた。その理由は、部屋の中に並ぶ戦闘アンドロイド達を見たからだ。
「動かない……よね?」
『ここまで来て動かないという事は、そういう事かと。一応、破壊しておきますか?』
「う~ん……」
エアリーの提案は、妥当なものだと思う。より安心するためには破壊しておいた方が良いと思うからだ。
「いや、このままでいいや。動き出したら破壊するって方向で」
『分かりました』
『うん……』
動かないのなら、そのままにしておいても良いだろうと判断し、ここで破壊はしない事にした。ちょっと緊張感はあるけど。ずらっと並ぶ戦闘アンドロイド達は一切のズレなく綺麗に並んでいた。全部で百体以上いると思う。天井に色々な機械がぶら下がっていたり、左右の壁際に工場のラインみたいなものも見える。ここでメンテナンスをしているのは間違いないと思う。
直立不動の戦闘アンドロイド達の間を縫って、奥へと進んでいく。
「ここから通じている場所は、何カ所くらいある?」
『ここからでしたら、一ヶ所のみです。奥にある扉から向かえます。他の出入口は、私達が入ってきた扉のみです』
「それなら、このまま真っ直ぐ行って良さそうだね」
色々なところに通じている場所かと思ったけど、そんな事はなかったみたい。先程と同じ要領でソイルに扉を開けて貰い、更に奥へと進んでいく。途中で階段を下り、更に地下へと下りていくと、半開きの扉を見つけた。ここの扉は半開きのまま固まってしまったみたい。そのまま中に入ると、また下り階段がある部屋に出た。下り階段は左右に有り、正面には閉まっている扉がある。
「エアリー」
『正面の扉の向こうは、私達が通ってきた道と同じような場所です。恐らく、造りが同じなのかと。左右の下り階段は最終的に同じ場所に繋がっています』
「オッケー。じゃあ、扉の向こうはまた今度にして下ろうか」
私達は地下空間の更に奥へと行くために階段を下っていった。この先にUSBメモリを使う場所があると良いけど。
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