突然の君の訪問

雨の日の日曜日。時刻は午後二時を迎える前あたりだったかな。お昼ご飯の冷やし中華を食べ終わり、少しゆっくりした後、溜まった洗濯物をコインランドリーにぶちこみに行こうと思ってた所に、プ〜ンと、私の耳にゾッとさせる耳障りな音と、目の前を横通りした小さな蚊が、私の部屋にやって来た。クソ、クソと、手を振ったり、払ったり、両手でハチの字を描きながら飛んでる蚊をパチン!と、叩いてもそこには居なかった。

それからも、

パチン、パチン、プ〜ン。

パチン、パチン、プ〜ン。

あーもう、君のことキライだ!!

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