第18話 噂話の真相
必死に見た事を伝える
寝ぼけて夢でも見たんじゃないかと疑いながらも最後まで聞いた。
「本当に見たのか、人が黒い影?に飲み込まれるように消えたってのは」
「はい、残ったのは黒い人の跡でした」
「ん-、こればかりは見ないと信じれないが
「僕は見ました!嘘じゃないです!」
「あのおっさんは、あと消える前に動かなくなったねー、頭叩かれて亡くなっちゃったんかーな」
「死亡してから、消えるってのは関係あるかも知れませんね」
「
中川が返事をする。
「そうだな、この事を頭に入れて活動していこうか」
「はい、わかりました」
探索を終えた
それからしばらくは、外周を散歩したり教室で遊んだり、時間を潰す3人。
中川達・調査メンバーは捜索と情報収集をする。
新しい避難者も増えてきた。
すると城南学校に噂が流れるようになる。
死体が消える事、日本政府の対応、なぞの光。
そうして、半年が経過していった。
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