第5話 避難先の学校
汚れを落とし、お風呂から出ると
着替えを用意してくれていた。
3人は赤・青・緑の色違いのパーカーと黒のチノパンを着た。
「いまはこれしかないんだ、これで我慢してね」
これは美少女が着ていたらもっと映えていただろう。
ここはどうやら、学校みたいだ。
廊下を歩いてる際に【1-A】とか【保健室】など表記はあったので間違いない。
二階の【職員室】に入ると、そこには
「よう、お風呂入ってさっぱりしたな、服もサイズ感はあってないが似合ってるよ」
あきれたように
「サイズ感ってそんなの気にする場合じゃないでしょ、着れればいいんですよ、今は。それより本題の今起きてることを
「一昨日の20時頃にとても大きな物が空から羽田方面に落下してきた」
「それにより地上は激しく揺れて災害が発生したんだ。するとしばらくして、スマホの電波をはじめ通信手段がすべて使えなくなった。それと同時に電気も使えなくなったんだ。ここは比較的新しく建て替えられて、災害に強い施設だからね。」
横から
「駅近くの学校・役所はとても避難所にできる状態ではなかったんだ。もう駅は壊滅状態、、、ひどいもんだよ」
「
避難所には今は300人くらいいるらしい。
自衛隊出身の
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